■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備
カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 1

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 2

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 3

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 4

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 5

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 6

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 7

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 8

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 9

カトマンズ 二つのマチェンドラナートの祭りの準備 10

 カトマンズでは バイサーク(大体4月15日~5月15日)という月に入ると 
 二つの大きな祭りを迎える。
 その祭りの名前は マチェンドラナート、この祭りには カトマンズで行われる
 セト・マチェンドラナートとパタンで行われるラト・マチェンドラナートの二つがある。
 お祭りは カトマンズのものが先行し、3週間遅れでパタンのものが始まる。

 マチェンドラナートというのは 仏教の観音様の化身らしく、雨をもたらし、作物の
 豊穣を司る神様のようだ。
 この祭りの中心は ネワール族の仏教徒カーストのサキャ、バジャチャーレの人々と
 農民カースト マハルザン(ネワール語でジャプー)の人々が中心になって行われる。
 この祭りの基礎は カトマンズ盆地にネワール族が住み始めた2千年頃前に造られた
 ものだろう。

 カトマンズ盆地に住む人々は 乾季の4月、5月の暑い夏の最中、雨の恵みを神様に
 お願いし、1年の作物の豊穣、社会の安全・平和を願って、マチェンドラナートの
 神様を乗せた山車を引っ張り、町中を練り歩くのである。

 私がカトマンズに滞在していた3月中、その祭りの準備がカトマンズ盆地の中では 
 着々と進められていた。
 カトマンズでは タパタリにあるラナ家の創始者 ジャンバハドール・ラナが建てた
 ナラヤン寺院の広場で パタンでは バグマティ川の川辺に近いサキャ・カーストの
 人たちが建てたイェンピ・マハビハールの裏で 神様を乗せる山車の木製の車輪が
 新しく作られている。

 カトマンズの車輪は バクタプールのシラパカールと呼ばれるネワール族の木工職人
 カーストの監督の下に 南ネパールのインド系の木工職人の手で、パタンのものは 
 ネワール族のバーライと呼ばれる寺院やこうした山車の木工芸を行う木工職人の手で
 造られている。

 1本の大きな樹を切り出し、それにプザ(祭儀)を施したあとに 製作が始まる。
 3週間ほど祭りの時期の早いカトマンズのものは 車輪の形を成し、製作も終了に
 近づいていたが パタンのものは 製作が始まったばかりだった。

 前回のセト・マチェンドラナートの際には 山車が倒れ、その1年 不吉なことが
 起こると予想されたが、案の定、王制は廃止され、ネパールの暦の1年の終わりも
 近づき、人々は水不足に苦しみ、雨の不足からの電気不足による停電で苦しんでいる。
 その上、物価高も庶民の生活を直撃している。

 物価はこの1年で2,30%以上高騰しているにもかかわらず、政府は インフレ率は
 10%以下にして公示するように指示しているという。

 自然の恵みからも見放され、粗末な政治からも見放され カトマンズ庶民たちは
 踏んだり蹴ったりの1年だったようだ。

 2月26日から計画停電も1日14時間から7時間に半減されるという話があったが、
 最近では 逆に 停電時間が増え、16時間を超えているようだと話に聞く。
 そのうち18時間になるのではという噂も実しやかに流れているようだ。

 国民の生活に無関心な政治家たち、賄賂・汚職の機会に目を光らせている官僚、
 拡がるばかりの貧富の格差、こんな人間たちの悪行を見ていれば、マチェンドラナートの神様も
 天の恵みを与えようという気にもなるまい。

 多くの神々の棲む街 カトマンズは ひどい環境汚染の中にある。
 こんな街からは 神様たちも逃げ出したくなるのは 当然だろう。

 ラト・マチェンドラナートの祭りについては 次の記事を参照にされたし。

 http://asiancloth.blog69.fc2.com/blog-entry-416.html

 http://asiancloth.blog69.fc2.com/blog-entry-417.html



++ブログランキングへの協力をお願いします。++

  ** 忘れないで **
       ↓
日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ


カトマンズ 街の風景 | 01:13:28 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。