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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ バンコクへ旅立つ日の朝
カトマンズ バンコクへ旅立つ日の朝 1

カトマンズ バンコクへ旅立つ日の朝 2

カトマンズ バンコクへ旅立つ日の朝 3

カトマンズ バンコクへ旅立つ日の朝 4

 電気がやって来る朝4時に起きだし、部屋や台所の片付け、もって行く荷物の確認を
 しているうちに8時近くなってしまう。
 台所の片づけをしていると、いつものように野菜の残りが出る。
 ジャガイモ、たまねぎ、にんにく、キャベツ、えんどう豆、鞘インゲン、にんにくの茎、
 生姜、卵2個などが残っている。

 いつもは上の階に住む大家に上げていたのだが、残りの野菜類をビニールの袋にいれて、
 バグマティ川の岸辺にあるシバ寺院に行くことにした。
 ビックラムと三人の妹のところへ持っていけば、少しは役に立つかもしれないと
 思ったからだ。
 本当は何か肉料理でもと思っていたのだが、こちらが体調を壊し、料理を作ることが
 出来なかった。

 川辺にかかる黒いつり橋をわたり、レンガ造りの階段を下り、シバ寺院の広場に行くと
 ビックラムは近所の年上の子供と遊んでおり、上の妹は 雑炊のようなものを食べて
 いる。
 米もなくなったのだろうかと少し心配になるが、父親はどうしているのだろう。
 少し先の方では 下の妹たち二人は元気そうにはしている。
 いつもは警戒気味の黒い犬プッツアもどういう訳か 愛想よく甘えてくる。

 私に出来ることはこのくらいだし、いれば、様子を見ながら、何かしてやれるかも
 しれないが、しばらくはカトマンズに来ることもできない。
 日本なら、子供たちは施設に入るということになるのだろうが、ネパールの状況は
 そこまで進んでいないし、孤児院のようなものはあっても 劣悪なものが多く、
 子供のための良いとは限らない。
 とにかく母親が帰ってくることを祈るばかりである。

 バグマティ川の岸辺には 多くの出来事、ドラマがあり、人間の生身の姿があり、
 それは ごまかしのない世界である。
 生きていることのそのままの姿があり、それが喜怒哀楽にそのまま結びついている。
 生半可な同情は 下手をすると生きていくための力をそいでしまう。

 この前もオーストラリア人がこの寺院に来て ビックラムやその妹たちに20バーツ、
 30バーツとお金を与えていた。
 お金を与えても何一つ解決していかない。
 その周りには 同じシバ寺院に住むバウン族の若い住民が 群がっていた。

 施しとか援助というのはとても難しい行為だ。
 下手をすると 相手の人間としてのプライドや生活力を失わせることにもなる。
 物乞いを職業にするなら、別だが、自立ということを考えると、状況の見極めも
 必要になる。
 そんなことを考えながら、しばらくは訪れることのないバグマティ川の岸辺を
 歩きながら 家まで帰ってきた。
 複雑な思いは解決されないままである。



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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 13:45:22 | Trackback(0) | Comments(0)
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