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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 街の素顔‐06 路地や広場に棲む神々たち
カトマンズ 街の素顔‐06 路地や広場に棲む神々たち 1

カトマンズ 街の素顔‐06 路地や広場に棲む神々たち 2

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カトマンズ 街の素顔‐06 路地や広場に棲む神々たち 7

カトマンズ 街の素顔‐06 路地や広場に棲む神々たち 8

 カトマンズやパタンの街の中には 数々の神様の棲む祠や寺院がある。
 ガネーシュ、ナラヤン、シバとパルバティ、カーリ、ビシュヌと多くの神々が
 鎮座している。
 石に彫られたその姿は 大小様々、精巧な彫像もあれば、姿・形のはっきりしない
 ものもある。
 それらの神々の像は、ただそこに置かれているというのではなく、何百年もの間、
 人々の信仰を集めてきたものであり、今なお、人々の信仰、参拝は途切れることはない。
 その証拠に 人々の朝夕の信仰の証として、神々の像の周りには花びらが巻かれ、
 神々の顔にも祝福を示す色粉が塗られている。

 まだまだ人々の心の中には 神々とともにあるという気持ちが 
 しっかりと根付いている。
 小さな時から 日常生活の中で 起こる喜怒哀楽の世界を路上の神様に伝え、祈る。
 何でも神様にしてしまうカトマンズの人々であるが、それが人々の心に安定を与えて
 いることも確かである。
 こんな社会では 訳のわからない病名をつける精神科医など必要ないのだ。

 どんな小さな像の神様でも 1年に1回は祭りの日があるようだ。
 広場に祭られた神々は、その広場に住む人々の氏神様であり、広場の人々に担がれて
 街を練り歩くことも多い。

 特にネワール族の農民カーストの人々は 神様を祝う祭り好きで、時期が来れば、
 各集落ごとに祭られている神様を担いで、太鼓を打ち鳴らし、歌を歌いながら、
 街を練り歩く姿を見かけるのは たびたびのことである。
 こんなに大切にされていれば、神様たちも本望だろう。

 日本では もう飾り物になってしまった道祖神たち、さぞや羨ましいことだろう。
 日本では 人が死ねば、墓を造るが、このカトマンズでは 親族の死を悼んで、
 神々の像を造る。
 その像は 集落の中庭に置かれたり、寺院の片隅に置かれたりする。
 人々は死ねば、皆 神々に変身するわけである。
 神々を敬いながら、死者をも敬っているのだ。
 石像の神様に変わった死者たちは 永遠に生き続けるのである。

 カトマンズのネワール族の一族には 必ずクルデオタと呼ばれる守り神が祭られている。
 この神様は 一族以外のものが見ることは許されない。
 娘が嫁に行っても その守り神の祭事には参加できるが、その夫は参加できない。
 又、息子が 嫁をもらい、その嫁のカーストが違えば、その嫁は仲間はずれにされて
 しまう。
 クルデオタ 守り神に穢れをもたらすからである。
 台所も神聖な場所で たとえ嫁入りしても カーストが違えば、台所の中にも
 入れてもらえない。
 行事の多いネワール族の家庭の中で 仲間に入れてもらえないのはなかなか辛いことである。
 路地や広場の神様なら、誰が信仰しても構わない。
 神様は神様でも 神様によっては 厳しいタブーも存在するのである。
 ここにネワール族の信仰の奥深さ、土着性を感じてしまう。
 そんな事柄を解き明かしていくのは ちょっとしたミステリーにも似ている。


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カトマンズ 街の風景 | 21:40:26 | Trackback(0) | Comments(0)
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