■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02
カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02 1

カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02 2

カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02 3

カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02 4

カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02 5

カトマンズ ゴダワリへの散歩‐02 6

 カトマンズからピクニックにやって来たカトマンズ市民たちのための小さな食堂が
 並ぶ集落を抜けて、奥に入って行くと ボートを浮かべた池があり、ボート遊びを
 している若者の姿も見える。
 水の色も澄んだブルーでカトマンズ市内では見かけることのない水の色だ。
 その近くに ゴダワリの山々から湧き出る清流を集めた水場の石造りの蛇口から
 水が勢いよく流れ出ている。清く澄んだ水である。
 山から流れ来る澄み切った水を見るのは 一体何年ぶりのことだろう。
 東京の運河の水も最近はきれいになったが、澄んだ水とは言い難いし、バンコクの
 運河の水も チャオプラヤ川の水も清水ではなく、ましてやカトマンズを流れる
 バグマティ川の水は 黒く濁ったドブとしか言いようがないし、ラニポカリの池の
 水の色は緑色だ。
 このゴダワリの水を見て、本来の水のイメージを回復することが出来た。

 その水場の横には タンクローリー車が並び、タンクに水を入れる順番を待っている。
 話を訊くと タンクに水を満タンにすると 400ルピーを支払うと言っている。
 この水がカトマンズ市内に入ると 2千ルピーの値段が付く。
 なかなかの商売である。

 ゴダワリは 昔からその清い水で有名な場所であり、ゴダワリを囲む山々もきちんと
 保全されており、それが豊かな清流の源泉になっている。
 カトマンズ盆地を囲むほかの山々は 木々は伐採され、水の源泉とは程遠い姿になっている。
 カトマンズ市内では水不足で 私の住んでいるパタンでは 5日に1時間ばかりの
 給水が行われているだけだが、このゴダワリ周辺の村々では24時間水が供給されて
 いる。
 それも浄水の必要のない素晴らしい水である。
 豊かな水と汚染されていない美味しい空気、これは人間が当たり前に要求するものでは
 あるが、今のカトマンズでは こうした当たり前のことも保障されない。
 すっかり限界を超えたカトマンズの人口、誰も有効な手立てを考え出すことも出来ず、
 手をこまねいているばかりだ。

 25年前は人口も少なく、電気も水の心配もなかった美しい街 カトマンズも 
 今では 汚物の掃溜めのような場所になってしまった。
 そんなカトマンズ市内とは 異質な世界がこのゴダワリには 残っている。

 そんな中で チベット仏教を学ぶ幼い僧侶たちがやってきた。
 清涼な空気、素晴らしい水、そして自然は 彼らに聡明な叡智を与えることだろう。
 チベット難民の子供たちのようだった。

 彼らが通り過ぎたすぐ横で 何百年前かに造られた石造りの苔むした塔が 
 時の流れを刻みつけ、人間の愚かさを見つめ続けているかのようだった。


++ブログランキングへの協力をお願いします。++

  ** 忘れないで **
       ↓
日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ


カトマンズ 街道を行く | 23:52:02 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。