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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 子供たちの素顔‐02 遊ぶ子供たち
カトマンズ 子供たちの素顔‐02 遊ぶ子供たち 1

カトマンズ 子供たちの素顔‐02 遊ぶ子供たち 2

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カトマンズ 子供たちの素顔‐02 遊ぶ子供たち 6

カトマンズ 子供たちの素顔‐02 遊ぶ子供たち 7

 カトマンズの街の子供たちは 一人ぼんやりと時間を持て余していることはない。
 少なくとも貧しい庶民の子供たちはそうだ。
 生活に余裕のない庶民の子供たちは お金のかかる寄宿舎制の私立学校に通うことなど
 到底 無理な話で、授業料の安い私立学校か、公立の学校に通っている。
 学校が終われば、あるいは土曜日の休日は 路上や広場は彼らの遊び場となる。

 自転車は まだ子供たちの憧れの的だし、ボール遊び、ビー玉、昔ながらの遊戯も
 まだ色あせていない。
 計画停電の中のカトマンズ、テレビもコンピューターゲームも駆逐され、
 路上や広場に群がる子供たちの数も増えたようにも感じる。

 中産階級を気取る小金持ちの親たちは 小さい時から、子供の遊び仲間の選択を
 しようとする。
 カトマンズのチェットリ族、バウン族の親たちにはそうした傾向が強い。
 小さい時から、子供を狭い世界に閉じ込め、多くの民族、カーストのネパール社会で
 他民族と交流しようとはしない。
 私が住んでいる家の大家の家族もそうである。
 そのため、こうした家族の子供たちは 生活力のない幅の狭い人間に育つ。
 友達関係もきわめて狭い。

 こうした人間たちが ネパールの中枢を牛耳っているのだから、民族融和政策など
 口ばかりで 生まれては来ない。

 子供たちも4,5歳を過ぎると 格差社会の中に組み込まれていく。
 まともな公教育制度を持たないネパールでは、金持ちはレベルの高い私立学校へ、
 貧乏人は授業料の安い私立学校か公立学校へと振り分けられていく。
 公立学校だって、学校によっては 制服・副教材にお金がかかり、どこの公立でもと
 いうわけには行かない。

 私立学校では 幼児部 就学前期 小学校、中学、高校という形になっており、
 SLC(高校卒業資格試験)に向けての受験教育が幼児期から行われる。
 ただただ、記憶重視の詰め込み教育が行われ、SLCの試験の結果が学校の良し悪しを
 判断する基準になる。
 このSLCの試験に合格しない限り 大学への進学は出来ない。
 ネパールでは 教育の機会均等など どこにもないのである。
 貧しい庶民の子供が 高い教育を受けることが出来るというのは 遠い夢のような話だ。
 カトマンズの教育の大半を私立教育に頼る現状では 教育の機会もお金しだいである。

 そんな厳しい現状の中でも 貧しい庶民の子供たちは 仲間との生き生きした遊びを
 楽しんでいる。
 彼らの唯一の財産は 仲間とつながる能力である。
 この能力こそが 彼らの生活を 社会を変えていくための希望である。
 この希望が大きく膨らみ、現実を変えていく力に変っていくことを願うばかりである。


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カトマンズ 生き抜く人々 | 13:44:11 | Trackback(0) | Comments(0)
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