■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
東京 経済指数より幸福指数を!
東京 経済指数より幸福指数を!1

東京 経済指数より幸福指数を!2

東京 経済指数より幸福指数を!3

東京 経済指数より幸福指数を! 4

 今日、2009年度予算の政府案が、発表された。
 相変わらず、お金さえ使えば、景気はどうにかなるという安易な予算案である。
 赤字国債発行額は 前年度比31.3%増しの33兆2940億円の大判振る舞いである。
 困れば、赤字国債を発行すればいいという発想が見て取れる。
 未だに右肩上がりの経済成長が可能だと思っているという政治家、官僚の時代を
 見通せない時代錯誤がここにある。
 国の赤字国債を増やし、どこでその付けを払う見通しがあるのだろう。

 経済指数という国民にとって分けの分からない指数を上げられても 実感の湧くもの
 ではないことは 周知のことである。
 そんな実感の湧かない経済指数より、ブータンの前国王の提唱した国民の幸福指数でも
 調べ、発表してくれたほうが 実感が湧く。
 贅沢なものでなく、すべての国民が安定して生活できる衣食住を保障してくれること
 のほうが 余程ありがたい。
 汗水流して働く人間を使い捨ての部品のように切り捨てる企業、それに対してきちんと
 対応しようとしない政府、失業者のことなど人ごとのようにしか見ない国民、
 この国の幸福指数を計れば、どういう指数が出てくるのだろう。
 お金や株などの金融商品を動かし、年収億を超えるセレブたちやることは 
 ブランド商品や外車を買いあさり、社会貢献度など無に等しい。
 企業もこうしたセレブたちは どこまで国民の幸福指数を引き上げたといえるのだろう。
 わけのわからない新製品を作っては、購買意欲をそそり、無駄な消費へと向かわせる
 テレビのコマーシャルは どこまで幸福指数を押し上げたというのだろう。

 物とお金に翻弄された社会は 国民の幸福指数とは無縁なところで、
 生活の格差を生み出していったのは周知の事実である。
 グルメとブランド商品に狂う人間と そんな世界とは無縁な人間に 
 日本は分かれていってしまう。
 社会が不公平で不安定なものになれば、多種多様な新しい犯罪が生まれてくるのは
 当たり前のことである。
 社会が一人一人の幸福を追求することをやめてしまえば、犯罪は増加していく。

 ネパールに生活していく人々は、今の日本の人々よりはるかに貧しい生活をしている。
 グルメともブランド商品とも無縁の生活である。
 今日食事が出来たことを素直に喜び、ビニール張りのスラムのバラックの中にも
 笑いはある。
 貧しくても、肩を寄せ合って生きているという共感があるからだ。
 食べるものが無ければ、あるものが当然のことのように分け合う当たり前の生活が
 あるからだ。

 計画停電の夜の暗闇の中にも家族や近隣との会話があり、夜の闇は 彼らのかかわりを
 阻害するものではない。
 素晴らしいイルミネーションの中の日本人の方が、心の中はもっと暗い寂しいものかもしれない。
 経済指数ということであれば、日本のほうが上かもしれないが、幸福指数ということであれば、
 ネパールのほうははるかに上かもしれない。
 
 幸福を支えるものが何かを考えようとしなければ、物とお金に囲まれた日本社会は
 ますます幸福指数の低い国になってしまうだろう。


++ブログランキングへの協力をお願いします。++

  ** 忘れないで **
       ↓
日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ



徒然なるままに | 20:58:44 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
前の記事とも関連しますが、天皇陛下でさえ誕生日に「働きたくても働けない人のことを思うと心が痛む」とコメントしています。
商売に成功したことは素晴らしいことですが、儲けた金を贅沢品や高級車に遣い、ヘリコプターで蕎麦を食いにいくことを自慢するといった経営者をセレブとして持ち上げるTV局は、頭がおかしいのでしょう。
その企業の社員は、贅沢三昧にふける社長をどう思っているのでしょうか。
社会のリーダーたる立場の人は、贅沢よりも社会から尊敬を求めるべきだと思います。
今や日本は、物質的には豊かかもしれませんが、人でなしの国です。
2008-12-25 木 09:45:11 | URL | 西森憲司 [編集]
もう日本の政府や企業には 痛みや苦しみをともに分かち合うという
良識は無いのですね。
大企業ほどひどいようです。
今までさんざん儲けていながら、今年の決算だけ見せて、リストラの
正当性を訴えるというやり方は 如何にも姑息です。

実態の無い上げ底の経済のおかしさに気がつかないほど
アメリカに翻弄されているようでは 日本も本当に危ないものです。

1990年代のバブル崩壊のときに得たものといえば、
非正規社員制度を拡大して、社会の不安定を
増大してきたというだけで、何一つ社会に貢献してきたようには
思えません。
2008-12-25 木 10:38:56 | URL | ひかるの [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。