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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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東京 久しぶりに新宿へ
東京 久しぶりに新宿へ

 年に何度か、東京に帰ってくるが、新宿へ出かけたのは 10年以上も前だ。
 たまたま、新宿で人に出会う用事があり、都営地下鉄に乗り、新宿三丁目で降り、
 迷路のような地下道の中を歩くが、壁に貼り付けられている地図で目的地の中村屋近くの
 出口を確かめざるを得ない。
 10年前に比べると 地下道の中もこぎれいになっている。
 こんな地下道の中に 東南アジア、南アジアの人が入り込んでしまうと、
 随分戸惑うだろうなと思う。
 ネパールのカトマンズやタイのバンコクで生活することの多い自分にとっても、
 違和感がある光景だ。

 私が東京の新宿に初めてやってきたのは 今から40年近く前、当時 全盛期だった
 藤圭子の『新宿の女』という唄が流れ、又、その唄の似合うような混然とした雰囲気の
 街だった。

 14,5年前にも何度か新宿に行ったが、その頃の新宿駅西口の構内には ホームレス 
 の人たちの多くが、段ボール箱で囲いを作り、寝転がっているのをよく見かけた。
 このときも、日本はどうなっているのかと驚きを覚えるのと同時に 
 新宿の持っている人間臭さに当時のカトマンズやバンコクの持っていたアジア的なものを
 感じたものだ。

 新宿の中村屋の前で人を待つ間、道行く人を眺める。
 土曜日の夕方のせいか、大勢の人々が行き交う。
 中村屋の店の前の路上で大きなバッグを抱えて、立っている自分がまるでおのぼりさん
 のようでおかしく思えてくる。
 いわゆるおのぼりさんというより、国籍のはっきりしない怪しげな人間に見えているに
 違いない。
 季節はずれのブータンの野蚕シルクの厚手の白いジャケットを着ている姿は、
 黒系のダウンジャケットやコートを着ている人の多い新宿では異様に移るだろう。
 白いジャケット姿に黒い大きなバッグでは 日本人には見えなかったかもしれない。
 
 土曜日の夕方だというのに 皆忙しそうに歩き、これから土曜の夜を
 楽しもうという雰囲気は微塵も感じられない。
 ゆったりした感じが微塵も感じられないのだ。
 大半の人々が 代わり映えのしない同一に近いファッションで忙しげに
 通り過ぎていく。

 自分というものが 今の東京からすっかりずれてしまっているということを
 再確認するばかりである。
 近頃では バンコクもだんだん日本の都会に近づいてきている。
 そうなれば、自分の感覚に1番近いのは ネパールのカトマンズということになる。
 計画停電1日10時間のサバイバル生活であるが、人間が生のままの姿で
 生活している姿はある。
 街の通りも川も空気も、今の東京よりずっと汚い街だし、清潔とは言い難い。
 それでも、人々の表情はもっと明るいし、貧しくても人々の生活には 
 もっと心のゆとりがある。
 発展、経済成長などには興味もなく、人間は死ぬまで生きるものだという楽観主義の
 ようなものがある。
 皆 貧しいから、政府など信用できないから、皆で支え合おうというところもある。
 それが心のゆとりにつながっているのかもしれない。

 日本の社会は ますます私から遠ざかっていく。


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徒然なるままに | 11:29:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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