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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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東京 元厚生事務次官宅連続殺傷事件に寄せて‐2
 運よく正社員になり、安定した暮らしを手にすることの出来た人、
 運よく社会的地位を手に入れ、贅沢な暮らしが出来るようになった人、
 確かにそこに至るまでには努力もあったのだろうと思う。

 しかし、その反面、運悪く正社員にもなれず、運悪く安定した生活を
 手に入れることも出来ず、未来に希望を持つことの出来ない人もいる。
 努力すれば、本当に報われる社会なのだろうか。

 テレビで報道されている中学時代の写真の笑顔が 警察の車の中のあの顔つきに
 至るまでの30数年、一体どういった生活史、人生があったのか 気にかかる。

 怒り、憎悪、諦め、挫折といった感情が ここ20年の人生の中で渦巻いていたに
 違いない。
 何に対して 怒り、憎悪の感情をぶつけていけば、自分の生活が変わっていくのか、
 そんな気持ちの中にいる人は 小泉容疑者だけではないだろう。

 タイやネパール、インドでも 殺人事件はよく起こる。
 しかし、その動機ははっきりしている。
 お金が絡んだり、政治に絡んだテロ行為であったり、嫉妬であったり、
 お金目当ての強盗であったりする動機のわかりやすいものである。
 殺人の目的がはっきりしていて、直接に対象に向かっているのである。

 今回の事件の動機は 「保険所に家族を殺された」と容疑者は言っているが、
 調べてみてわかるのは 30年以上前に飼っていた犬が殺されたという納得の
 いく理由ではない。
 彼にとって理由は 何でもよかったのかもしれない。
 それは 秋葉原無差別殺傷事件でも同じである。

 人は 怒り、憎悪、挫折の感情を 心の内側に閉じ込めたとしても、
 それは忘れられたことにはならない。
 諦めという状態は 何一つ解決にはならない。
 生活が苦しくなればなるほど、心の内側で 怒り、憎悪は醸成されていくものだ。
 それが自分への攻撃になれば、自殺という形を取るだろうし、
 外へと攻撃性が向かえば 反社会的行動に出てしまうものだ。
 攻撃の対象がはっきりしていれば、その対象に直接向かうだろうが、
 長年にわたって下積みの苦しい生活を続けていれば、
 我慢しきれなくなった怒りや憎悪の感情はどこに向かっていくのだろう。

 この10年 小泉容疑者は 仕事らしい仕事はしていないようだったという。
 部屋に閉じこもり、他人との暖かいかかわりもなかった生活の中で生まれてくる
 精神状態はどんなものだったのだろう。
 その不安定な心から生まれてくるものは どこか被害妄想的な面もあっただろう。
 それが 埼玉のアパートの住民、近所に工事にやってきた人とのトラブルを生み出している。
 自分の心の中に生まれる攻撃性を 部分的に発散しているようにも思われる。

 それが今回の事件を引き起こすきっかけになったのは なぜだろう。
 貯金していたお金が 尽きたのだろうか。
 引きこもりのような生活に終止符を打ちたいと思ったのだろうか。


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徒然なるままに | 12:31:19 | Trackback(0) | Comments(0)
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