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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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東京 1万2千円の生活支援定額給付金
 ― 自民、公明両党は7日、生活支援定額給付金の額を一律1万2000円、
65歳以上と18歳以下には8000円を加算し計2万円とすることに大筋で
合意した。
夫婦と18歳以下の子供2人の4人家族だと6万4000円が支給される。―

 この定額給付金の国民への支給は地方自治体に任せ、所得制限を設けるかどうかの
 判断も地方自治体の責任に任せるといういい加減さである。
 地方自治体が決めたことだと言って、国民の批判をかわそうとする姿勢が見え見えで
 ある。

 こんなことが本当に景気対策になるのか、疑問を持つ声も大きい。
 2兆円という税金が こんな使われ方をして どれだけ景気刺激に効果があるのだろう。
 この世界金融危機の最中、自動車産業を中心として リストラが進んでいるし、
 中小企業の倒産も増加し、失業者の増加を避けることは出来ない状況である。

 生活支援定額給付金を給付することで 国民の消費を促そうということだろうが、
 そんな対策で 景気後退に対する国民の不安を解消出来るとは 到底思えない。
 失業してしまえば、生活支援給付金などすずめの涙である。
 こうした対策は その場しのぎの対策で 将来を見通した対策ではない。

 2兆円を使うなら、もっと違った形で使ってほしいと思う。
 今、日本の自給自足率は 40%を切っている。
 その上、国民の食に対する不安もますます大きくなっている。
 この際、思い切って 今回の経済危機を機会に 発想の転換をはかり、もう一度
 日本の農業政策に目を向け、自給自足のための農業人口の確保について考えてみる
 ことも必要な時期に来ているのではないか。
 国民の食に対する不安は 増大の一途である。 

 ただ単に農家への援助というより、新しい共同体を作り、新しい形での農業経営の形を
 探り、そこにリストラされた人々や長期的な失業者に 機会を与えるという対策が
 あってもいいように思う。
 その地方の共同体と都市住民を結びつけ、生産された農産物を安く供給するという流通 
 の形を探る。
 そうした共同体の中に 農業という枠だけにとらわれず、失われつつある工芸の復活、
 農産物の加工など 様々の人々の知恵が集まり、従来の農業経営とは異なった魅力的な
 方法をもった集団を生み出すことで新しい共同体と新しい農業の形を生み出すことも
 出来る。
 それは都会から田舎への人口の移動を可能にし、国の失業対策にも効果的なものに
 なるだろう。

 田舎や村は 人間関係が固定していて、都会の人間が入り込むためにはかなり難しい
 場所である。
 その人間関係を嫌がる人も多いはずだが、村に新しい発想を持った共同体という受け皿を
 用意することで 農業経験のない都市の人々を受け入れることも容易になるはずである。
 又、そうした共同体は 固定した価値観や考え方に固執し、行き詰っている従来型の
 農業に新しい刺激を与え、新しい農業経営のあり方、村の人間関係の再生にもつながる
 はずである。

 消費によって景気を浮揚させるというやり方では、今の日本の現状を変えることが
 出来ないことは見えている。
 経済成長という神話から脱皮し、ものや以下根に左右されない新しい人間関係、
 人間の生き方を探るという意味でも 政府は 積極的にこうした対策を考えていく必要がある。
 経済成長、消費の拡大という神話は もう限界に来ていることは明らかだ。

 2兆円を使っての定額給付金の支給というわけのわからない経済政策の中に、
 日本の未来につながる政策を見出すことは出来ない。


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徒然なるままに | 10:35:09 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
富の再配分こそが、政府の大きな役割です。
そこに知恵と将来に対する先見性が必要になります。
今回のように、薄く広く分配するだけでは、何もしないと同じことです。
企業経営でも、選択と集中こそが大事であるにもかかわらず、私たちは、何故に、このような政府しか持てないのか、この部分から考える必要があります。
2008-11-16 日 13:46:13 | URL | 西森憲司 [編集]
どういう国づくりをしたいのかという視点とそのための施策を持たなければ、日本という国の未来はないですね。

政治家が 今の日本を正しく認識することが出発点ですが、
政治家も官僚も 余りに浮世離れをしているようです。

景気がよければ、消費をあおり、それに乗って、セレブ、セレブと騒ぐ
国民もどうかと思います。
贅沢を幸福と履き違えるようでは、この世も末期的です。

エコーも地球温暖化対策も いつの間にか どこかに行ってしまい
なりふり構わぬ経済成長への幻想をかきたてる、
困ったものです。
2008-11-16 日 17:46:18 | URL | ひかるの [編集]
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