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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐04
東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐04 1

東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐04 2

東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐04 3

東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐04 4
  インド・カシミール地方の針刺繍の手仕事のウールショール 
  幅100cm x 長さ200cm


 冬が近づく日本の気候の中で 灼熱のラジャスタンの町バールメールのことを
 思い出すことは、なんとなく違和感をある。

 バールメールで唯一の宿、ダラムシャーラ(巡礼宿)セワサダン、石造りの建物は
 夜になっても 日中の太陽によって熱せられた石造りの壁や天井から熱は去っていかず、
 室温も35度近くあり、その暑さから逃げ出すためには まずベッドシーツとルンギを
 バケツの水に浸し、シーツをベッドに敷き、頭からルンギをかぶり、扇風機を回す。
 それが30分もしないうちに乾ききってしまう。
 当時のインドは 時々停電もあり、そんなときは最悪で、明け方の4時近くならないと
 涼しくならない。
 ラジャスタンの地元のインド人たちは 部屋の中では眠らず、皆、野外にベッドを
 持ち出し、寝ているのだ。

 睡眠不足の中で目を覚まし、宿の外にあるチャイ屋の1杯のチャイ(インド風ミルクティ)を
 飲むことから、その日が始まる。
 宿の前の通りでは、村からやってきた農民たちが ターバンをかぶり、ドーティを身につけ、
 行きかう。
 女たちはアクセサリーを耳に、腕に身につけ歩いている。
 朝の9時、10時ごろまでが耐えられるラジャスタンのバールメールの夏である。

 食べ物といえば、辛いインドカレーだけである。
 肉はマトンカレー、タンドリーロティ、野菜カレー、そんなものの繰り返し、
 唯一の救いは、果物だった。甘いぶどうが美味しかった。

 バザールのある駅前の通りを何度も行き来した。
 その通りで 小さな店に座り込んでいる若いインド人に出会った。
 当時まだ26,7歳 ラジャスタンのハンディクラフトを商いにしていた。
 インドのマルワリ商人の息子だった。
 父親は村で雑貨商をしていたが、彼は自分で商いの道を開くために 
 ハンディクラフトの商いに活路を見出そうとしていた。
 親に頼らず、自主独立の精神を持った青年だった。
 ラジャスタンは マルワリ商人の生まれた地域であり、マエスリー、アガルワール、
 ジェインといったマルワリ商人のカーストが このあたりには多かった。

 彼の名前は ラビシャンカール・マエスリーであったように記憶している。
 マルワリ商人は 菜食主義者であるが、彼は親に隠れて、オムレツ、酒ぐらいは
 飲んでいたが、肉類は受け付けなかった。
 まじめな性格で、いわゆるインド人と違って、口でいい加減なことを言うことは
 なかった。
 彼は 小さな縫製作業場も持っており、私の注文の品もここで作られるようになる。
 暑い中、3,4人のインド人たちが ミシンの前で 作業していた。
 彼らと 注文の品が仕上がると、打ち上げの宴会をしたものだ。
 酒は ラジャスタンのローカル酒 ドラウィスキー、サトウキビから造られ、
 良質のドラウィスキーを彼らが探してきてくれた。
 彼らは菜食主義ではなく、肉料理もなかなか美味しかった。
 暗い中庭に灯油ランプを灯しての宴会は 幻想的で楽しいものだった。


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展示会 | 10:18:31 | Trackback(0) | Comments(0)
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