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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐02
東京 インド刺繍布の展示会の準備‐03 ラジャスタン‐02 1

 ニューデリーのパハールガンジのメインバザールにあるナブラングホテルは 
 マーケットロードの中間近くにあり、便利な場所に位置していた。
 ラジャスタンの果ての町で小物を注文するときには 布を除いて、必要な材料は
 デリーで調達する必要があった。
 そんなときには デリーで1番大きな雑貨や縫製材料の市場のサダールバザールに
 行くのが手っ取り早い方法だった。

 場所はニューデリーよりもオールドデリーに近く、
 そこに行くのに便利な乗り物といえば、馬車だった。
 馬車は コンノートプレスの入り口からサダールバザールを往復していた。
 その馬車も もう今では見かけることもなくなった。
 ニューデリー駅の前の通りに立って、馬車を待っていると 馬の足音とともに
 馬車がやってくる。
 手を上げて サダールバザールと行き先を告げると、御者はOKの合図をして 
 客を乗せ、馬車を進めていく。
 料金は、2,3ルピーだったように思う。

 サダールバザールは 迷路のようなバザールで バザールの内部には 
 小さな店が 何百軒と並び、それが迷路のような通路によって結ばれている。
 歩き回っているうちに 自分が一体どこにいるのかもわからなくなってしまう。
 このバザールではよくネパール人やチベット人に出会った。
 このバザールで仕入れたものをカトマンズの路上で売る商売をする人々である。
 ここは雑貨の卸売り市場なのである。
 ここでは小物に使う偽トンボ玉などをイスラム教の商人の店でよく仕入れた。

 このバザールの中には 商品を仕入れた客の荷を 頭の上に乗せて、
 バザールの外まで運び出す人夫たちもいて、狭い迷路のような通路を
 勢いよく行き来していた。
 このバザールにやってくると 昔ながらのインド人のエネルギーのようなものを
 いつも感じていた。
 同じように オールドデリーにあるチャンダニー・チョークにあるインドサリー・
 バザールもインド的な雑踏とエネルギーのあふれている昔ながらのバザールだ。

 2,3日ニューデリーに滞在する間に ニューデリー駅の2階にある外国人旅行者
 専用予約オフィスで ラジャスタンのバールメール行きのチケットの予約をする。
 オールドデリーからジョードブルまでは2等寝台、3段ベッドの寝台車である。
 お金に余裕のあるときは冷房車に乗ることもあった。
 4人部屋の個室で安全面では安心して乗ることも出来た。

 20年前のニューデリー駅では 今のように駅前に屯して、外国人旅行者に
 予約オフィスは閉鎖になったといって高いチケットを売りつける悪質なインド人は
 いなかった。
 今では外国人専用予約オフィスに辿りつくまで どれだけの悪質インド人の網を
 潜り抜けていく必要があるか、まったく困ったものである。
 かもになるのは どうも日本人が多いようである。

 昔のニューデリーのパハールガンジは 食べ物がまずかった。
 カレー料理は ムガール帝国の肉料理の影響で美味しかったが、
 いつもカレーでは飽きてしまう。
 パハールガンジは 貧乏旅行者のたまり場ではあったが、洋食も中華もインド風で
 仕方なく食べていたのは 焼きそばぐらいのものだった。
 ときどき ニューデリー駅前にある南インド料理の食堂で 南インド定食と魚フライを
 食べていたが、とにかく米の飯がまずかった。
 食べ物に関して言えば、カトマンズのほうがはるかに美味しい。
 それは昔からである。


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展示会 | 18:21:42 | Trackback(0) | Comments(0)
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