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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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懐かしい風景‐04 マニュアルのない世界
懐かしい風景‐03 マニュアルのない世界

 ネパールやインドでは バスの屋根の上に座り込んでいる乗客をよく見かける。
 乗客からすれば 込んでいる車内よりもバスの屋根に座り込むほうが快適と
 いうこともあるだろうし、運転手や車掌も出来るだけ多くの乗客を
 積み込みたいという気持ちが合わさり、こんな状態が生まれるのだろう。

 しかし、これは危険との隣り合わせであることも確かだ。
 ネパールのニュースで ネパールのローカルバスやネパール人が使うツーリストバスが
 谷底や川に落ち、多くの死傷者を出したという話を耳にする。
 大勢の乗客と荷物を乗せ、バスがバランスを崩したという話も聞くし、居眠り運転、
 酒酔い運転の場合もあるだろう。
 インドあたりでは スピードの出しすぎによる衝突が多いようだ。
 インド人の運転手は インド音楽を大きくかけ、気分が乗るとやたら、スピードを出す。
 ローカルバスの運転手は特にそんなところがある。

 私の一度、インドでそんなバスに乗ったことがある。
 インドのラジャスタンの砂漠の中の町 バールメールからジョードブルに
 向かうローカルバスに乗ったときだ。
 いつもは列車でジョードブルに向かうのであるが、仕事の都合で列車の時間に
 間に合わなかったのかもしれない。
 バスの車内は乗客で一杯であり、バスの屋根の上を見たら、
 インド人たちが座り込んでいる。
 夕方近くのラジャスタンの気候なら、バスの屋根の上のほうが快適だと思い、
 ジョードブルまでバスの上に乗り、移動したことがある。
 その頃は まだ怖いもの知らずであったのかもしれない。

 ネパールやインドで旅をしていると、マニュアルなど役には立たない。
 そのときそのときで出会う出来事に 自分で対処して判断していくより方法はない。
 安全か危険かも自分で判断するより仕方ないし、近づいてくる人間が信用できるか、
 出来ないかも自分の眼を信頼するだけである。

 バスも列車も時間通りに出発することも、到着することも確実な世界ではない。
 時には事故に遇うこともあるはずである。
 事故で怪我、最悪の場合は死ぬこともあるかもしれないが、その保障すら定かではない。
 不確実なことが当たり前だし、事故が起こっても 誠実に対応してくれることなど
 期待できない世界なのである。
 
 ホテルに泊っても 冷蔵庫が壊れていたり、冷房が効かなかったりもする。
 それはホテルのメンテナンスが充分でなかったりするせいだし、サービスという考え方も
 日本とははっきりと違う。
 はっきりと主張する姿勢がなければ、泣き寝入りになってしまうこともしばしばである。
 クレームをつけても、すぐには対応もしてくれないことなど当たり前のことだ。

 そんな国で安全な旅をするには 旅をする個人の能力が問われている。
 そして どこまで自己主張が出来るのかも大切になる。
 自己主張というのは けんか腰ということではない。
 けんか腰になると 逆に危険を呼び込むことにもなってしまう。

 日本のようなマニュアル社会の中で生活している日本人にとっては、
 自分の持っている生活力、適応力を試すには こうした国々を旅することは 
 いい機会になるはずである。


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懐かしい風景 | 23:39:06 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
サービスという観点から考えた時、日本が当たり前で他の国がおかしいと考えるのか、その反対なのか・・・・。多くの日本人は他の国がおかしいと考えているようですが。
時々、時間通りに電車が来ることが、本当に大事なことなのか、もっと大事なことがあるのではと、考えることがあります。
2008-11-04 火 09:14:59 | URL | 西森憲司 [編集]
スムーズに日本社会を進んでいるときはそれが当たり前だと思い、
今回のような世界金融危機、あるいは食品問題が起こってくると、
対応できなくて、責任転嫁を出来る場所を探して 右往左往する。

あまりにも政府を信用しすぎです。
インド、ネパール、タイを見ていても その国の政府を全面的に信用することはなく、自分の身は自分で護るという自己責任の世界です。

何でも国任せ、戦後 どこに個人の確立があったのか、疑問に思ってしまいます。

これからの日本はどうなっていくのでしょう。
騙しやすい国民、騙されやすい国民、これでは困ります。
2008-11-04 火 12:29:28 | URL | ひかるの [編集]
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