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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 路上の物売りたち
カトマンズ 路上の物売りたち 1

カトマンズ 路上の物売りたち 2

カトマンズ 路上の物売りたち 3

カトマンズ 路上の物売りたち 4

カトマンズ 路上の物売りたち 5

カトマンズ 路上の物売りたち 6

カトマンズ 路上の物売りたち 7

 カトマンズの路上や広場は 物売りたちの天国だ。
 人の行き交う通りに少しでも隙間があれば、ビニールを拡げ、品物を並べている。
 野菜・果物、中国からの輸入品の衣類、文房具、魚・卵の揚げ物、水牛の内臓の炒め物、
 店で売られているものなら、何でも路上で手に入れることも出来る。

 店を持つだけの財力を持つことの出来ない庶民たちが 
 生活の糧を得るための手段である。
 これらのささやかな商いで生計を支える人もいれば、甲斐性のない亭主の収入だけでは
 生活できず、わずかばかりの品物を並べ、商いに精出す主婦もいる。
 亭主はともかく、子供たちを飢えさすわけにはいかない。

 政府軍とマオイストの内戦の際、村を逃げ出してきたものもいれば、
 村の人口増加で食べていけず、村を出てきたものもいる。
 カトマンズに家族とともに出てきたはいいが、お金がなければやっていけない
 カトマンズでは お金を稼ぎ出す方法を 考え出さないことには 死活問題だ。

 路上に座り込んで商いをしている人々を見ながら、その生命力、生活力には
 全く頭の下がる思いがする。

 雨の中を 果物や野菜を自転車に積み込み、行商するインド人たち、彼らの仕送りを
 村で待っている家族がいる。

 幼いわが子をそばに置き、飴玉や一本売りの煙草を売る女たち、重い野菜を担いで
 やって来て、路上に広げ、ワイワイガヤガヤとたくましく野菜を売る女たち、
 彼女たちのエネルギーで街は持っているようなものだ。

 ハヌマンドカの広場の隅に並んで花飾りを売るネワールのマリ・カーストの女たち、
 マリというカーストは インドにもある。
 草花の栽培、庭造りを仕事とするカーストである。
 このマリーゴールドの花輪作りを仕事とするマリの人たちは カトマンズでは 
 14,5家族だけになっていると言う。
 野菜売りもそうだが、この花輪も売れ残ったらどうするのか、心配になる。

 ラットナ・パークの片隅では インド系の女たちが 川魚や卵のフライを揚げては
 売っている。
 食料品店では 卵は1個 6ルピーなのに 卵のフライは 8ルピーである。
 手間と油、小麦粉などの材料費を考えれば、わずかばかりの儲けしかない。

 路上の露店は 庶民たちのものだ。
 庶民たちが安く売り、庶民たちが安く買う。
 これがあるから、この物価高の中でも庶民たちは 生活できる。

 こうした路上でささやかな商いをする人々を眺めて歩くこと、彼らの表情を見ること、
 それは飽きることのない私の楽しみでもある。
 カトマンズにやってくるたびに、同じ場所で同じ人たちが座り込んで商いをしていると
 ほっとするし、嬉しくもある。

 1990年代には、こうした路上での商いを禁止することもたびたびあった。
 警察官がやってくる姿を見かけると、人々はビニールの敷物に品物を包み、
 逃げ回っていたものだ。

 マオイストの新しい政府、その日の糧を路上で稼ぐ人たちへの対応はどうするだろう。
 それをみれば、マオイストが本当に庶民、貧困層の味方かどうかわかるはずである。



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カトマンズ 生き抜く人々 | 01:36:09 | Trackback(0) | Comments(0)
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