■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
カトマンズ 帰り道‐2 スーン・ダーラ
カトマンズ 帰り道‐2 スーン・ダーラ 1

カトマンズ 帰り道‐2 スーン・ダーラ 2

カトマンズ 帰り道‐2 スーン・ダーラ 3

カトマンズ 帰り道‐2 スーン・ダーラ 4

カトマンズ 帰り道‐2 スーン・ダーラ 5

 キチャポカリの肉・魚を売る店の並ぶ通りを抜けると、スーン・ダーラと呼ばれている
 広場に出る。
 何故 スーン・ダーラと呼ばれているかというと、そこにはネワール族の
 マッラ王朝時代に造られたドゥンゲ・ダーラ(石造りの水場)、ネワール語でヒティと
 呼ばれる共同水場があり、その水の出口に当たる石造りの蛇口が真鍮で細工されており、
 それが黄金色に輝いているからだ。
 スーンとは黄金のことであり、ダーラは水の出てくるところという意味だ。
 しかし、今は地下水も枯渇し、水は出ない。
 20年近く前は このスーン・ダーラで水浴び、洗濯をしている人々を
 よく見かけたものだ。

 それに対抗するように広場の中央には ビンセン・タワーと呼ばれる高い塔がある。
 今から、200年近く前のサハ王朝に 当時の首相であったビンセン・タパによって
 建てられたと言うが、この時代は イギリスとの戦争の時代で、まだ、イギリスの
 建築様式は入ってきていなかったはずだから、今ある塔は 後世 再築されたもの
 だろう。

 夜の8時を過ぎてもこのあたりは 人通りがある。
 このあたり一帯には 中国の衣料品の店が数多く建ち並んでいる。
 安く衣料品を買い求めるために 人々が集まってくるのである。

 午前中は住んでいる近くを歩き回り、午後はラットナ・パーク、アッサン・バザールと
 歩き回るせいか、このスーン・ダーラまでやって来ると、足は棒のようになっている。
 この広場を観光の名所にしようと考えているのか、スーン・ダーラやビンセン・
 タワーの近くには いくつかの木製のベンチが置かれている。
 夕暮れのひと時を過ごそうと、ネパール人たちが座り、話し込んでいる。
 しかし、外国人旅行者の姿はない。
 私も足の疲れを癒すために、開いているベンチを探し、座り込む。
 そして、流れていく人たちの姿を眺める。
 薄暗い暗闇の中を 人々は 家路へと向かっていく。
 近くの衣料品を売る店では、値段交渉をしている人たちが 店の明かりの中で
 浮かび上がってくる。

 少し、疲れも取れた。
 再び、私も家路に向かって歩き始める。

 この広場を出ると、ネパールの中央郵便局前の通りでは 衣料品を売る露店が
 ひしめき合い、通りかかる人々に大声をあげて、ひき止めている。
 衣料品を買いに来た人々と露店で あたりはまるでカオスのようだ。
 電気はないので、露店の店主たちは、非常灯を使って、薄暗い中で商売をしている。
 如何にうまく売りつけるか、如何に安く買うかの駆け引きが、
 熱気のように夜の闇の中で渦巻いている。

 何はともあれ、生き続けなければならない、その強い意思が感じられる広場だ。
 カトマンズに店を持たない地方からやって来た人たちの商いの方法だ。
 一攫千金を夢見ても 商売敵が増え続け、上がりは減る一方だ。
 それでも止めるわけにはいかない。
 人ばかり、増え続けるカトマンズでは、他に仕事を見つけることも至難の技である。

 そんな雑踏を背にして、重い足を引きずりながら、坂道を下ることにした。


++ブログランキングへの協力をお願いします。++

  ** 忘れないで **
       ↓
日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ



カトマンズ 街の風景 | 21:33:08 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
今晩は。
毎日、何時間くらい、どれくらいの距離を歩いておられるのですか。
辺りを観察しながら、写真を撮りながら、話しながらゆっくり歩いて
おられるとは思いますが。
2008-10-06 月 23:51:34 | URL | machan [編集]
カトマンズ市内に出かけると、3,4時間は歩きまわることになります。
ぐるぐる歩き回っているうちに 時間が経ってしまいます。

カトマンズに出かけないときは、バグマティ川周辺を散策しています。
川辺で生活する人たちに惹かれているものですから。
午前中川辺散策、午後カトマンズを歩き回ることになると、5,6時間歩きまわっていることになります。

さすがに 足の裏が痛くなり、家に帰って 自家製の竹踏みの世話になっています。
元気なうちです。
2008-10-07 火 00:06:32 | URL | ひかるの [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。