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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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アジアの街角 1枚の写真から‐25 うなぎと鯰
アジアの街角 1枚の写真から‐25 土用の丑の日から

 スーパーに行くと、うなぎの蒲焼が並んでいた。
 以前は、中国産のうなぎが並んでいたが、近頃では 中国産のうなぎは
 犬猿され、日本産のものに切り替わっている。

 うなぎといえば、タイの東北部 イサーンの中心的な町 コンケンのことを思い出す。
 ここには、7年ぐらい住んだことがある。
 市場に行くと、路上に生きたうなぎが良く売られていた。
 それを買い求め、四苦八苦して、3枚に下ろし、柳川風にして食べたことがある。
 東北タイの人たちは、よくうなぎを食べるようだが、
 隣に住んでいたベトナム人家族にご馳走したら、最初は嫌がっていたが、
 口にしたら、美味しそうに食べてくれた。
 ネパールでもバングマッチャと呼ばれ、時々見たこともある。

 私が育ったのは、瀬戸内海の小島であった生家、うなぎを食べる習慣はなかったし、
 うなぎがあったという記憶もない。
 瀬戸内海のアナゴは美味しいから、あえて、うなぎを食べる必要もなかったのかも
 しれない。

 うなぎの蒲焼をみていたら、バンコクの東北タイ料理の屋台で売られている
 鯰の照り焼きのことが頭に浮かんできた。
 メコン川では、2,3メートルの大鯰が時々捕れるらしいが、
 これは、高値で売れるらしい。
 普通 街で売られている鯰の照り焼きは体長25センチ前後の小ぶりなものだ。
 あの鯰の顔つきを見ると、一瞬ぎょっとするが、食べてみると、
 意外と肉質はあっさりしていて美味しい。
 ハーブをたっぷり入れたスープの中に、鯰が1匹そのままの姿で入っていることもある。
 これも美味である。
 店先で売られている鯰の照り焼きは、その顔を見ないで、そのまま食べても美味しいが、
 ヤム・プラードゥックと呼ばれる食べ方もある。
 照り焼きにした鯰の肉部分をはがし、細かくして、その中にハーブを入れ、
 ライム果汁をいれ、和え物のようにしたものだ。

 田舎に行けば、うなぎは田んぼや川にたくさんいるが、気持ち悪がる人間も多い。
 日本にも鯰はたくさんいるけれど、気持ち悪がってあまり食べない。
 鯰1匹まるごとの姿では、見ただけで、喉を通らないだろう。
 食習慣の違いである。

 私は、タイやネパール、インドに行くと、大半のものは口にするが、
 遠慮したいものは、昆虫や虫の類である。バッタやこおろぎのから揚げなどは
 どうも食べる気がしない。
 タイでも東北タイの人たちが 虫類をよく食べるが、美味しいからというより
 たびたびの旱魃で 食物が手に入らず、たんぱく質を得るために食べているうちに
 習慣化したもののようだ。
 近頃では 強い農薬が使われるようになり、農薬に汚染されたばった類を食べて
 中毒を起こすことも よくニュースで報道されている。
 
 どんな魚や肉類も 許容範囲の中にはあるが、どうも昆虫、虫類はその範囲外のようだ。
 食べるものが他になければ、食べる自信はあるが、まだまだそんな過酷な状況に
 置かれたことはない。


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アジアの街角 1枚の写真から | 01:54:40 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
今晩は。
タイではよくこの鯰をよく食べました。フライも、スープも。
会社の食堂でもよく出ました。美味しかったですね。
日本にもタイ料理屋がありますが、やはりタイで食べる方が
ずっと美味しいですね。気候、調味料、タイ米との相性、味付け
も。何処の国でもそうだと思いますが。現地では、現地の料理が
一番美味しいですね。タイではタイ料理、日本では日本料理。
ネパール料理はまだ食べたことはありませんが、おそらく食べ
れると思います。
2008-09-27 土 02:41:05 | URL | machan [編集]
machan様

東北タイ イサンの人たちは好んで 鯰を食べますね。
香草の使い方が上手で 素材の臭みをその香りで消してしまう工夫は
見事です。

東北タイ料理は もっぱら屋台専門です。
唐辛子を多く使うので 慣れるまでは大変ですが、
慣れると 病み付きになってしまいますね。

ネパール料理は カトマンズの先住民族 ネワール族の料理が
バラエティに富んでいて 楽しめます。
2008-09-27 土 08:22:14 | URL | ひかるの [編集]
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