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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06) 1

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06) 2

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06) 3
                                      20世紀後期

 ブータンの民族衣装 キラ メンスィ・マタ
 両面縫い取り織り
 野産のシルクの手紡ぎ糸で 織られている。

 このキラを手に入れたのは20年前、
 まだ一度の手を通していないキラだった。
 糊もしっかりついており、ごわごわとしていて
 とてもシルクであるとは思われない状態だった。

 一度水洗いをして、糊抜きをしてみると、
 色が出て、水がすっかり赤く染まってしまった。
 20世紀も後半になると、ブータンにも化学染料を使うことが
 多くなり、このキラも、科学染料によって染められているのかもしれない。
 自然素材を使った染なら、使い込んでいくうちに、味わいも出てくるが
 科学染料を使ったものだと、如何にも色落ちしたように見えるから、不思議だ。
 しかし、このキラ、本当のところはどうだかはわからない。
 ただ、織りを見ていると やはり20世紀中期以前のものに比べると
 技量が落ちるようだ。



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ブータンの布 キラ メンシィ・マタ | 22:48:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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