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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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ブータンの布 パンケップ(12)
ブータンの布 パンケップ(12) 1
   幅 96cm x 長さ 230cm                  20世紀初頭

ブータンの布 パンケップ(12) 2

ブータンの布 パンケップ(12) 3

 ブータンの布 パンケップ、王や高僧の膝掛け、敷物として
 使われていたようだ。
 20世紀初頭のものである。
 手紡ぎの木綿の白地の上に 縫取り紋織りの紋様は、
 ラック染めの赤の天然シルクの紡ぎ糸、藍染の木綿糸で
 織り込まれている。

 このパンケップの織りは、ラオスのタイ・デーン族の織りの紋様に
 よく似ている。
 ラオスのタイ・デーン族のパー・ビアンとブータンのパンケップを
 眺めていると、この二つの民族につながりのようなものを
 感じてしまう。
 高度で多様な織りという点でも似ているが、
 ただ、ブータンには絣の技法はない。
 ラオスのタイ・デーン族の場合は、
 絣の技法は、カンボジアの絣の影響を受けて、発展したようだ。
 もしかしたら、それ以前に一つの民族が、枝分かれしたのかもしれない。


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ブータンの布 パンケップ | 04:13:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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