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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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エピソード インド‐1 インドの歯医者

 ネパールの歯の治療体験に続いて、インドでのこともついでに書いてみよう。
 これは、10年前のこと、奥歯のセメントが取れ、カトマンズで、治療してもらった
 けれど、翌日には、すぐに取れてしまった。
 再び、セメントを詰めてもらい、もう大丈夫と言われ、2,3日後には 
 安心してインド・デリーへ向かった。

 インドに着くや、否や、又、詰めていたセメントが取れてしまう。
 セメントが取れてしまうと、冷たいものが滲みて、食べるにも困る有様だった。
 1週間のデリー滞在中、これでは大いに困る。

 ニューデリー、パハールガンジの安宿街に 宿を決めると、早速、歯医者を探し始める。
 バザールでインド人に訊き訊き、やっと、歯医者らしきものを見つける。
 中に入ってみると、そこに置かれている機械は、大英帝国植民地時代から
 使われているような代物で、おどろおどろしい姿で置かれている。
 歯医者も同じように、大英帝国植民地時代から、歯医者の仕事を続けているような
 老人なのである。
 一瞬、逃げ出そうと思ったが、いや、インド人は、ネパール人と違って手先が器用だ。
 もしかしたら、もの凄い名医かもしれない。
 一度、試してみるのもいいかもしれない。

 そこで、その古色然たる治療椅子に座り込むも、やはり怖いのである。
 無愛想な老医者は、笑顔一つ見せることもなく、口をあけるようにと言う。
 痛かったら、手を上げて、など一言もないのである。

 治療が始まる。歯を削る、あの機械の音が聞こえてくる。
 それが、口の中に入ってくる。歯を削り始める。
 私の痛みなどお構いナシに、歯を削るのである。声を上げようにも上げようがない。
 黙々と、仕事を進めていく老歯医者、まるで悪魔のようだ。
 治療が終わる。ああ、怖かった。

 この恐怖の治療で、デリー滞在中、歯はどうにかもったが、
 バンコクに向かうエアロフロート機の中では、うずくのである。
 あの悪魔のような老医者の不気味な笑い声のように。
 バンコク到着後、恐怖の治療の甲斐もなく、セメントは、又、取れてしまった。
 やはり、インドは、インドである。


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エピソード | 01:48:39 | Trackback(0) | Comments(0)
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