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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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ブータン布 二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20)
 キラ クシュタラ
二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 1

二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 2

二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 3

 キラ ノシェム
二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 4

二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 6

二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 5

二つのキラ クシュタラ(26)とノシェム(20) 7

 ここにブータンの女性用民族衣装の二つのキラがある。
 地が白いのはクシュタラで、地が青いのはノシェムだ。
 二つとも、20世紀中期に織られたもののようだ。

 デザインは、ブータンのキラの古典的なデザインである。
 この時代にはまだ手に入りにくかった、生糸や銀糸なども
 文様の織りこみのために使われている。
 色のバランスが、素晴らしく、それが織物の品位を与えている。
 織られて、百年近く経っているというのに、
 その雰囲気が失われていないのは見事である。
 織った女性のセンスのよさと これを身に着けた女性の地位までうかがわせる。

 青い地のキラ ノシェムは身分の高い人から、身近な人間に与えたものらしく、
 もらった人の身体に合わせて、中央で切って、長さを調整している。
 注文の織物であれば、身体に合わせて、幅や長さは決めるが、お下がりであれば、
 切って調整するより仕方なかったのだろう。


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ブータンの布 キラ クシュタラ | 02:28:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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