■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
カトマンズ 路上で生きる人々‐06 ストリートチルドレン
ストリートチルドレン 1

ストリートチルドレン 2


 カトマンズのニューロードやタメルあたりを歩いていると、
 何日も洗っていない汚れきった衣服を身に着けた子供たちの集団を見かけることがある。
 10歳くらいから14,5歳ぐらいのストリートチルドレンの集団だ。
 ニューロードのローカルなパン屋の前にたむろして、パンをねだったり、
 ビッシャルバザールに駐車しているオートバイを、汚い布切れでオートバイの汚れを
 拭いては、お金をねだっている。
 大半のオートバイの所有者は、無視を決め込んでいる。

 この頃のストリートチルドレンは、接着剤に手を染める子供も多くなり、
 ビニールの袋に入れた接着剤をスースーと吸っている姿を良く見る。
 タメルあたりでは 旅行者にたかっている場合が多い。
 互いにテリトリがあるらしく、ニューロードの子供たちは、タメルには、来ないし、
 タメルの子供たちもニューロードには行かない。

 10年ぐらい前のストリートチルドレンといえば、もっぱら、路上のゴミの山の中から、
 ビニールを探し出し、それをカリマティあたりのくずやの元締めに売って、
 2,30ルピーを手に入れ、安い食堂で食べる、食べるのにそれでも足りないと、
 王宮通りの21アイスクリームの店の前で、店員のくれる残り物を待っていたものだ。

 近頃のストリートチルドレンが、くず拾いをしている姿は、トンと、見かけなくなった。
 いることには、いるのだが、どうもインド系の子供たちのようだ。
 村から、集団で逃げ出してきて、先輩からくず拾いのやり方、金になるもの、
 夜どこへ行けば、食べ物にありつくか、そんなことを伝授してもらっていたのだろうが、
 近頃の先輩は、接着剤遊びしか教えないようだ。

 ストリートチルドレンにもいろいろなタイプがある。
 カトマンズ近郊からやって来た子供は、3,4日カトマンズで、遊んでは家に帰っていく、
 そんなことを繰り返しているし、ツリスリ、ナラヤンガートあたりから集団で
 逃げ出してきた子供たちは、帰りのバス代もなく、長居を決め込むことになるようだ。
 タメルあたりのストリートチルドレンの中には、すぐ近くに住むところがあるにも
 かかわらず、学校にも行かず、拙い絵を売っては、旅行客にお金をせびっている。
 来ている衣服をみれば、他のストリートチルドレンに比べれば、
 こざっぱりしているから、すぐわかる。

 一ヶ月もストリートチルドレンの生活をしていると、目つきが変わってくる。
 素朴な村の子供の目ではなくなる。
 いじめ、いじめられる生活の中で、荒れてくるのだ。
 先日、タメルで見た光景は、それを象徴するものだった。12,3歳の子供が、
 喧嘩を始め、なんと、持ち出したのが、かみそりである。
 一瞬のうちに相手の足に切りつけ、傷口がぱっくりあいてしまった。
 周りの大人が、止めに入ったから、良かったもの、続けていたら、
 どうなっていたことか。
 すぐに、周りにいた大人が、バンドエードを貼っていたが、
 それで収まる傷ではなかった。
 
 カトマンズの街が、雑然とし、混乱の様相を表して来るのと平行して、
 ストリートチルドレンも様変わりしているのである。
 大人の生活は、子供の生活の中に必ず反映されていくものである。
 それを、肌でしっかりと、感じているのが、路上の大人の姿を 
 毎日のように見続けているストリートチルドレンだ。


++ブログランキングへの協力をお願いします。++

  ** 忘れないで **
       ↓
人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ

日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ


カトマンズ 路上で生きる人々 | 01:15:06 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。