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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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エピソード ネパール-05 ネパールの歯医者

 ネパールの歯医者といっても、今のネパールの歯医者のことではない。
 今のネパールの歯医者は随分立派になっているはずである。
 これから、私が話そうとするのは、20年近く前の歯医者のことだ。
 
 今から20年前のことである。
 カトマンズのニューロード・ゲイトの近くのネパール人が良く利用するゲストハウスに
 泊まっていた時のことである。
 夕方から急激に歯が痛み始める。何事かと、口の中を触ってみると、親知らずが
 生えかけているのである。
 どうも、虫歯の状態で生えてきたようなのだ。
 もうどこの歯医者も閉まっている時間だ。
 仕方がないので、一晩我慢して翌朝に行くことにした。
 
 早速朝、ゲストハウスの主人に良い歯医者はないか、ネパールで有名な歯医者は
 どこかと尋ねる。
 この主人、ただのゲストハウスの主人ではないのだ。
 何を隠そう、日本の外務省の国際協力機関のネパール人のトップの地位にある人なのである。
 ちなみに民族はタカリ族、日本人にも信頼が厚いのだ。
 親切に 彼は、ナヤバネソールの中国トロリーバスの車庫近くにある歯医者がいいと
 教えてくれる。
 
 どうにかこうにか、探し当てて、歯医者に辿りつく。
 奥さんらしい受付の女性の受け答えもしっかりしている。
 壁には、イギリスで学んだという証明書も飾ってある。
 これなら、大丈夫だと、診察室に入っていく。
 歯医者も立派そうに見えるし、使っている器具も新しい者だ。
 さすが、タカリのあの主人、信頼するに値する。
 
 歯のレントゲンを撮り、その歯医者もそれを診て、もう虫歯になっているから
 抜いた方がよいと言う。そうだ、そうだ、見立てもまちがってない。
 その憎らしい親知らずを抜いてもらう。
 私の歯はなかなか頑丈で抜くのに手間取っていたようであるが、どうにか抜けたようで、
 又、レントゲンを撮って、確かめる。
 レントゲンを診ながら、完全に抜けたと言う。
 これで今日は、ゆっくりと眠ることが出来ると、一安心と、鎮痛剤をもらって、
 ゲストハウスに帰る。
 
 ところがところである、痛みがいつまで経っても、収まらないのである。
 どうもおかしい、歯医者は、2,3時間で痛みは収まると、言ったはずだが。
 口の中に手をいれ、抜いた場所に指を触れてみると、
 なんと、まだ残りがあるではないか。
 全部きれいに抜いたとは医者は言ったではないか。これはどういうことだ。
 
 又、一晩、激しい歯の痛みに耐え、翌朝、再び歯医者へ。歯医者のところへ行き、

 ― どうも完全に抜けてないようですよ。
 ― そんなはずはない、レントゲンでも調べたから、まちがいはない。
 ― じゃあ、抜いたところを触ってみてください。
 
 歯医者は、私の口の中に指をいれて、確かめる。
 
 ― あ、本当だ、まだ残っている。これはおかしい。
 
 おかしいもくそもない、全く、又、残りを抜くのに一騒動である。

 再び、レントゲン、今度は大丈夫だと言う。
 私のほうも今度は大丈夫かと、口の中に指を入れ確かめる。
 本当に大丈夫そうだ。


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エピソード | 01:15:44 | Trackback(0) | Comments(0)
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