FC2ブログ
 
■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
カトマンズ 再び バグマティ橋のそばのスラムへ
再び バグマティ橋のそばのスラムへ 1

再び バグマティ橋のそばのスラムへ 2

再び バグマティ橋のそばのスラムへ 3

再び バグマティ橋のそばのスラムへ 4

再び バグマティ橋のそばのスラムへ 5

再び バグマティ橋のそばのスラムへ 6

再び バグマティ橋のそばのスラムへ 7


 2ヶ月ぶりにバグマティ橋のそばにあるバグマティ川沿いのスラムの中を歩いてみた。
 季節はすっかり夏へと変わり、陽射しは 焼けつくように肌を突き刺してくる。
 2ヶ月前には空き地も多かったこのスラムの中もビニール張りのバラックが増え、
 密集の度を増してきた。2ヶ月前に比べると3倍近くに増えているだろう。
 人々が多く住み着いてくることで、人々の表情もゆとりを失い、以前ののんびりした
 雰囲気はなくなっている。早い者勝ちという土地の奪い合い、権利の主張のし合いも
 あるのだろう。
 今日は、国の休日で学校は休みのはずなのに、子供たちの姿もまばらである。
 前回 見かけた子供たちの姿もない。どうしたのだろう。
 早くこの場所に来たものは、多くの土地を得、バラックのそばに畑を耕し始めている。
 その畑の中では トウモロコシが育ち始めていた。

 いつもなら、子供たちと知り合い、周りの大人とも話しを進めていくのだが、子供たち  
 の姿は少ないので、きっかけがつかめない。

 スラムの中も、生活に必要なものが揃い始め、小さな商いも見られるし、机と椅子を
 並べた食堂のような店、簡単な洋服直しの店もあった。
 生きていくためには 知恵を働かせる必要がある。
 
 まだ、造りかけの小屋の前では、2,3人のマガール族の若者が、小石と泥を集め、
 床部分を1段高くするための整地に余念がない。20歳を過ぎたばかりの若者たちだ。
 そうしないと、雨季に入れば、水が家の中にはいりこんでくるからだ。
 学業のためにカトマンズにやってきたといっているが、どうもそれらしくは見えない。

 バグマティ川の水の中では、この前と同じようにたくましい女性たちが、建築資材用の
 川砂を掘っている。生きていくためには男も女もない。
 生きていく糧を得るためには、出来ることは何でもするしかないのだ。

 あと何ヶ月かすれば、この場所もすっかり密集した集落になるだろう。
 これから、どう変わっていくのだろう。
 こうした場所に来ると、語るべき言葉を失ってしまう。
 何を語ればいいのだろう。そんなことを感じながら、スラムの外に出ると、
 そのスラムの入り口付近に U.N PARKと書かれた看板があった。
 どういう意味なのだろう。U.N PARKの中にあるスラム、何とも皮肉なことだ。

 新しい政府に向けて、相変わらず非難合戦の政党、デマ合戦の様相も帯びてきた。
 本当に庶民の生活を真剣に考えている政党はあるのかと、疑いの念すら浮かんでくる。

 バグマティ川にかかる橋げたを潜ると、その向こうにラナ家創始者の建てたラーム寺院がある。
 聖と俗の世界が、橋を境にはっきりと分かれている。
 これも皮肉なことである。
 そんなこととはお構いなしに、ジャカランタの紫色の花は 満開だった。


++ ブログランキングに参加しています。ご協力を! ++

      忘れないで
        ↓
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ

**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ



カトマンズ バグマティ川の辺にて | 00:49:14 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する