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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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ネパールにあるハンディクラフト‐4 ヘンプ、イラクサの布
ヘンプ、イラクサ 1

ヘンプ、イラクサ 2

ヘンプ、イラクサ 3

ヘンプ、イラクサ 4

ヘンプ、イラクサ 5

ヘンプ、イラクサ 6


 ネパールのイラクサ(アロ)に出会ってから、20年近くなる。
 パタンのクポンドールにある小さな店においてあった。
 若い女の子たちの店で、東ネパールの山奥が郷里の女の子たちだった。
 イラクサの繊維は 東ネパールのコシヒルと呼ばれる場所で作られているようだった。
 当時は、素材そのものの持つ自然の色を使わず、糸を漂白して その糸でストールや
 ショールを編み上げていたが、糸そのものの紡ぎは荒いものだった。

 近頃はエコーブームの影響か、イラクサの繊維の自然の色を生かすようになり、
 紡がれた糸も細い繊細なものに変ってきた。
 それと同時にイラクサの細く紡がれた糸を使ってのショールなども凝った素敵なものに
 変ってきている。
 この編みの技術を使って、夏用のざっくりしたカーディガン、Tシャツの上に重ね着
 する半袖のゆったりしたサマーセーターを作れば、洒落たものになると思う。
 是非このレベルまで行ってほしいと思う。
 デザインさえ良ければ、アンデルセン童話の中の「白鳥の王子」の中のイラクサ同様
 夢のある目玉商品になるだろう。

 ネパールのヘンプ(麻)の加工はまだ荒っぽい。中国やタイの麻の加工品に比べると
 質、技術の点で劣る。
 日本の若者たちの間では流行っているようだが、どう見ても頭陀袋をかぶっているよう 
 でいただけない。糸の紡ぎの精度をもっと工夫する必要があるだろう。

 昔、タメルで知り合ったバウン族の若者がいる。他の人の店で店員として働いていた。
 煙草も吸わず、酒も飲まず、煙草と吸うくらいなら、少しでも食べ物にお金を掛けると
 いった賢い若者だった。
 その店で見かけなくなり、心配していたら、店と店の狭い隙間に露店に近い店を出し、
 自転車でそのそばを通りかかると、声をかけられてびっくりしたことがある。
 それから、何年かすると、タメルの入り口に古い建物だったが、店を借り、店の主に
 なっていた。
 ヘンプやイラクサなどの専門的な店である。
 ネパールでは主人になると太るものらしく、10年前はがりがりだった細い体も 恰幅が
 良くなり、店の主人らしくなっていた。
 頑張っているようである。

 こういう頑張りが出来る賢さが バウン族(ヒンズー教の高カースト 僧侶階級)には
 ある。見通しが利くから、商売にも向いている。
 政治の世界では 悪徳の限りを尽くしているが、商売の世界では地道に頑張っている
 ようだ。
 カトマンズでは 主だったバザールの商人はネワール族で占められていたが、
 この頃はバウン族が多く進出してきている。

 ヘンプ、イラクサ製品の店を出している昔からの知り合いのバウン族の主、
 これからも 上を目指して頑張ってももらいたいと思うが、センスがもう一歩である。
 店の中にコンピューターも置き、商売の形は本格的になってきているが。


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ネパールにあるハンディクラフト | 14:55:39 | Trackback(0) | Comments(0)
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