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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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ネパールにあるハンディクラフト‐3 カシミール刺繍
カシミール刺繍 1

カシミール刺繍 2

カシミール刺繍 3

カシミール刺繍 4


 カトマンズの街に インド カシミールの刺繍のショール、ジャケットなどの店が
 増え始めてから もう 何年になるのだろう。
 かれこれ、20年近くにはなるだろう。
 カシミールの店の増加は インド カシミール紛争の激化に平行している。
 インドの有名な観光地 カシミール地方が分離独立のために紛争を勃発し、観光客が
 激減し、カシミール刺繍の工芸品が売れなくなり、その商人たちが、カトマンズに
 移ってきた。

 かなりの数のカシミール刺繍製品の店が増えたために、カトマンズのタメル地区の
 ネパール人たちが借りていた店の店賃は、どんどん値上がりしていったのも本当だ。
 カシミール商人が 店の持ち主のいいなりに店賃を払ったからだ。
 インドと違って、ネパールでは 店を借りているものに対する法的な保護はない。
 店賃の値上げは、建物の持ち主のいいなりである。
 文句を言えば、他にも借り手がいるから出て行けということになる。

 インドのニューデリーのババカラシン・マルグ辺りにも 冬場になると、カシミール製品の
 仮設バザールが開かれていた。
 紛争に明け暮れるカシミールでの売り場を失った商人たちが、売り場所を求めて開いた
 バザールだ。

 この頃では、本場インドに行くより、ネパールのカトマンズのほうが、カシミールの刺繍製品は
 多いくらいだ。
 デリー、カルカッタへ行ってもこれだけのカシミール商品の店が集まっている場所はない。
 カシミールと呼ばれるぐらいだから、カシミール地方は上質のウールの生産地でもある。
 上質のウールに刺繍されたショールの肌触りと軽さは 素敵である。
 ただそれを見分けるには ウールに対する鋭い目が必要だ。
 ついつい刺繍に目を奪われ、ウールの質を見分けることを忘れてしまう。
 
 近頃では、春・秋物を狙って、シルク布に刺繍したジャケット類も増えてきた。
 ただ、ジャケットのデザインが昔から変っておらず、袖が細くて着にくいものもある。
 ジャケットに刺繍するのではなく、洋服の型紙に合わせて書き込まれたウールの上に
 刺繍をしていき、刺繍が仕上がると、切り取り、縫製していくために ジャケットの
 デザインの豊富さは望めない。

 カシミールには二つのタイプの刺繍がある。
 1つはアリ刺繍と呼ばれ、細い10センチくらいの棒のような器具を使って刺繍して
 いくもので、インド・ラジャスタン、パキスタンでは、皮の民族靴の刺繍にも利用されている。
 もう1つは、シヨ刺繍と呼ばれ、針を使って施す刺繍である。
 どちらにしても、気の遠くなるような手間を要するものだ。
 カトマンズのタメル地区の土産物屋の通りでは 一際、色彩の鮮やかさと工芸の質の
 高さが目立つ。
 
 カシミール商人は昔から、ぼるので有名だから、すぐに買ってはならない。
 何軒も店を回って値段を確かめる必要がある。値段交渉はそのあとだ。
 インドやネパールでは こうした土産物を買うのも一苦労である。
 買ったものが他の店では 半分の値段で売られていたということもよくある話だ。
 値段交渉を楽しむぐらいの気持ちでいないと、安く土産物を買うことは出来ない。
 カシミール商人の店では 特に要注意である。
 くわばら、くわばら!


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ネパールにあるハンディクラフト | 12:18:41 | Trackback(0) | Comments(0)
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