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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 街道を行く‐20 再び木工の郷 ブンガマティの村へ‐3
再びブンガマティへ‐3 1

再びブンガマティへ‐3 2

再びブンガマティへ‐3 3

再びブンガマティへ‐3 4

再びブンガマティへ‐3 5

再びブンガマティへ‐3 6

再びブンガマティへ‐3 7

再びブンガマティへ‐3 8


 もらった竹を片手に ブンガマティの村の下の方へと下っていく。
 片手に竹を持っているせいか、やたら、犬が吠え掛かる。
 この辺りで木工彫刻はさかんだ。
 アンティークの木工の彫像を売っている。
 木工彫刻の村だけあって、玄関のドアなどにもその趣向が見られる。
 日本のネパール料理店などでも、この村にドア、窓、調度などを注文し、
 店のインテリアに使用しているようだ。

 もう少し、じっくり村の中を歩きたかったけれど、竹を持って移動するたびに
 犬に吠え掛かられるのは嫌なので、村の外を通って、バス停に向かうことにする。

 バス停近くに ネワールの農民カースト マハルザンの木工の作業場があり、
 以前、二人の少年が見習い修行中であったが、その腕を上げているかと、
 作業場の中を覗いてみると、その姿は見えなかった。
 訊くと、親戚の別の場所で仕事をしているということだった。

 ここでバスに乗れば、カトマンズまでのバスがある。
 しかし、ここに来るときに、バスの中から、素晴らしい景色が見えた。
 その景色をゆっくりと眺めるために、その場所まで歩くことにした。
 ネパールのローカルバス、手を上げれば、どこでも止まってくれる。
 竹を杖代わりにして歩き始めると、道筋の家の中でチベッタン・カーペットを
 女たちが織り上げている。
 チベット人の注文で織っているらしい。
 この仕事するのは、ネワール族の農民カースト マハルザンの女たちが多いようだ。
 作業をしている作業場、お茶を飲み、のんびり休息をとっている作業場もある。
 ネワールの農民カースト マハルザンの女たちは働き者である。
 畑仕事、酒造り、こうした手間仕事、育児、炊事・炊飯とよく働く。
 少し会話をして歩き始めると、「気をつけて、行きなさいよ」と声をかけてくれた。

 竹をくれたサッキャの女性やマハルザンの女性の心遣い、そうした小さなことが、
 村の印象をよくするものだ。
 今回の訪問はそれだけでも大きな収穫だ。

 上り坂を 竹の棒を杖代わりにして、登りつめると、素晴らしい景観が見えてきた。
 緩やかな平野部の真ん中を川が流れ、その周りの田畑は広がっている。
 周辺に広がるにしたがって、段々畑になっている。
 平和なのどかな風景だ。こうした風景を見ると、カトマンズ盆地が、如何に豊穣な
 土地であるか、よく理解できる。
 ここに紀元10世紀以降、ネワール族の文化が花開き、マッラ王朝を頂点とする
 宮廷文化の基礎になった、過剰な農産物を作り出していた風土は見て取れる。
 外への侵略の意思は持たず、ただひたすらカトマンズ盆地の中の充実だけを目指した
 マッラ王朝は、今の数々残る仏教建築、上下水道の施設を残し、カトマンズは、民衆に
 とっても 桃源郷のような地であったのだろう。
 今のカトマンズを見ていると、このマッラ王朝の時代より進んでいるとは、
 到底 思えない。人間が賢くなっているとは思えない。
 世界中、人間の愚かさにあふれている。

 そんなことを思っていると、そばにいたネパール人が、

 ― タクシーはいらんかね と訊いてくる
 ― バスで帰るから必要ない と云うと
 ― バスはネパール人が使うもの、旅行者は使わない 。

 と捨て台詞を投げかけてくる。

 余計なお世話である。ここにも愚かなバウン族のネパール人がいる。
 こんな連中がいるから、ネパールはよくならない。

 少し待つと、カトマンズ行きのローカルバスがやって来た。
 バスの中はがらがら、パタンのラガニケルに近づくにしたがって、満員状態、
 窓のすぐ近くだったので、悪臭をかぐこともなく、タパタリで降りることが出来た。
 乗車賃14ルピー、誰が、2,3百ルピーのタクシー代を払うか。


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カトマンズ 街道を行く | 00:35:41 | Trackback(0) | Comments(0)
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