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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 春の祭りの始まり
春の祭りの始まり 1

春の祭りの始まり 2

春の祭りの始まり 3

春の祭りの始まり 4

春の祭りの始まり 5

春の祭りの始まり 6

春の祭りの始まり 7


先日、小雨混じりの中をカトマンズに出かけていった。
四月に入ってからよく雨が降るし、夕方からは肌寒い気候になってしまった。
雨宿りのつもりで、インドラ・チョークの小さな寺院の境内の上に上り、
雨をやり過ごすことにした。
この境内の上では ネパール製のウール・ショールが売られており、そこでは
昔からの知り合いが、20年以上にわたってショールの商いをしている。
昔、彼から何枚かのショールを買ったことがある。
当時、若かった彼も、すっかり中年のおじさんになってしまった。

彼のご馳走してくれたミルク・ティを飲んでいると、辺りが急に騒がしくなり、
赤いサリーを身につけた何人かの女たちが、境内に上ってきた。
アッサン通りを赤い帽子をかぶった大勢の男たちが、神輿のようなものを担いだ
男たちに率いられるようにやってくる。

パンチョーリ・ザットラというお祭りで、コンゲッソリー(コンゴアジマ)という
神様の像を担いで練り歩くお祭りのようだ。
神様の像を担いでいるのは ネワール族の農民カースト マハルザンたちである。
ネワール族の大半の大きな祭りの担い手は、農民カースト マハルザンだ。
カトマンズ盆地の中で、最も古く農耕を営んできた人たちである。
彼らの神様は 土着信仰の神様が多く、大地、天候を司る神様を信仰する。
土着信仰の神様が、仏教化、ヒンズー教化していったようである。

祭りを通して、農作物の豊饒を祈り、同時に地域の農民同士のつながりを深めて
いったのだろう。
このお祭りでは、三箇所から神様が担がれてきて、担ぐ神様は地域ごとに異なり、
地域ごとに、かぶる帽子の色は 赤、黄、白と異なっている。

担ぐ人、太鼓、シンバルのような楽器を叩く人、ラッパを吹く人たちが入り乱れて
行列は進んでいく。お酒の入った酩酊気味の人間もいる。
神様を元の場所に戻したあとは、地区ごとに宴会があるようだ。

ネパールでは 多くの祭りが催されるが、このカトマンズではほとんどがネワール族の
ものである。
昔はカトマンズの人口の大半を占めていたネワール族であるが、
カトマンズの人口増加の波に押されて、その人口比率を下げている。
農民といっても 土地を持たない農民が増えてきている。
郊外へ家を新しく建て、移転していくネワール族も多い。
カトマンズの中心部、繁華街の裏の露地あたりのネワールの住居には、
もうネワール族の姿はなく、貸間になり、地方から出て来たほかの民族の人たちが
住んでいる。
あと一ヶ月もすれば、赤いマッチェンドラナートのお祭りも始まる。
今後、ネワール族の祭りがどう変貌していくのかは、興味のあるところである。

あと数日後に控えた選挙の催しには人は集まらないが、祭りにはまだ人々を
惹き付けるものがある。
昔の選挙は祭りのような要素が強かったが、今の政治の中では、信じることの出来る
ようなものは1つもない。


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カトマンズ 街の風景 | 11:49:22 | Trackback(0) | Comments(0)
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