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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ マッラ王国の英知 水を求めて
マッラ王国の英知 水を求めて 1

マッラ王国の英知 水を求めて 2

マッラ王国の英知 水を求めて 3

マッラ王国の英知 水を求めて 4

マッラ王国の英知 水を求めて 5

マッラ王国の英知 水を求めて 6

マッラ王国の英知 水を求めて 7

マッラ王国の英知 水を求めて 8


 3月も終わりに近づき、乾期の真最中のカトマンズ、カトマンズ庶民にとっては
 水不足に悩む地獄の季節を迎えている。
 政府の水道局からの水道水の供給は2日に1度、2時間程度、計画停電の時間帯に
 重なれば、モーターを使って水を引き込むことも出来ない。
 人口増加、建設ラッシュは、水不足に益々拍車をかけている。
 私のところのように地下水を利用している家は、どうにか生活できるが、間借り生活を
 強いられている人々にとっては、水を確保するためには、大変な忍耐を要する。

 こ20年近く政府によるカトマンズへの水の供給の対する成果は 全く上がっておらず、
 カトマンズ盆地の外から水を引き込む計画は、前から始まっているが、汚職、賄賂、
 使い込みで、大幅に遅れており、いつ完成するのかも、めどが立っていない。

 政府による水道水の供給が、充分でなければ、カトマンズ庶民は、どうするのか。
 今、カトマンズ庶民への水の供給を支えているのは、なんと、3,4百年前の
 ネワール族のマッラ王朝時代に完備されたドゥンゲ・ダーラ、ネワール語でヒティと
 呼ばれる共同水道である。
 ここ20年間のネパール政府が 如何に無能・無策であったかが、見て取れる。
 あきれ果てるばかりである。
 マッラ王朝が、民衆の公共のために如何に努力していたか、そしてその遺産である
 ドゥンゲ・ダーラが 今も役に立っていることは驚くべきことだ。

 今、カトマンズの中心部に住む庶民にとっての唯一の頼りはこのドゥンゲ・ダーラ
 だけである。
 それだって、長い行列の中で、時間をかけてのみ、手に入れることの出来る水だ。
 日長一日の仕事だ。子供や娘たちがその仕事に借り出されている。

 それにしても 13世紀から18世紀後半まで続いたマッラ王国の繁栄には
 目覚しいものがある。過剰なるものは、神社・仏閣にお金を投じ、公共福祉にも
 惜しまず、お金を使っている。
 今のネパールの政府にも見習ってもらいたいものだ。
 賄賂、汚職、使い込み、これが当然のことのようにまかり通る現政府、後世に
 何を残すことが出来るというのだろう。
 政治家、官僚の懐ばかり豊かになっていくネパール社会、特定の民族だけが
 優遇されていれば、今に不幸を呼び込むことになるだろう。

 カトマンズにあるドゥンゲ・ダーラ、ヒティ(共同水場)を見回り、今の政府の
 愚かさと、数百年前のネワール族のマッラ王国の賢さ、それがはっきりと見えてきた
 ことには、皮肉な笑いも出てきた。

 カトマンズ庶民よ、もっと怒れ。
 選挙も近い。
 怒りを向けるところはどこかと、しっかり見つめろと言いたくなってしまう。
 カトマンズの昔からの民 ネワール族も、もう一度、マッラ時代の英知を
 発揮してもらいたい。
 ネパール国民の融和のための柱として、中心として 柔軟に他民族を受け入れ、
 ネパールのために一仕事してほしいと願う。


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カトマンズ 街の風景 | 00:17:55 | Trackback(0) | Comments(0)
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