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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 生き抜く人々-05 老人の顔
生き抜く人々-9 老人の顔 1

生き抜く人々-9 老人の顔 2

生き抜く人々-9 老人の顔 3

生き抜く人々-9 老人の顔 4

生き抜く人々-9 老人の顔 5

生き抜く人々-9 老人の顔 6

生き抜く人々-9 老人の顔 7


 ネパールには50以上の民族があり、それぞれの文化・生活習慣によって生活している。
 民族によっては ネワール族のようにカトマンズを住処としてきた比較的豊かな民族もいれば、
 タマン族、マガール族のように山間の僅かな土地にしがみついて生活してきた貧しい民族もいる。
 あるいは支配階層として長年にわたってネパールを支配してきたチェットリ族、バウン族もいる。
 どの民族に生まれ、どのカーストに生まれるかは、その人間の人生に大きな影響を与え、
 その後の一生を支配してしまう。
 しかし、幸福であろうと、不幸であろうと誰しも 齢を重ね、年老いていくことを
 避けることはできない。

 
       あーあ

  最後に
  あーあというて人は死ぬ
  生まれたときも
  あーあというた
  いろいろなことを覚えて
  長いこと人はかけずりまわる
  それから死ぬ
  私も死ぬときは
  あーあというであろう
  あんまりなんにもしなかったので
  はずかしそうに
  あーあというであろう

        天野 忠  ~ 動物園の珍しい動物より

 こんな風に終わってしまう一生も 人間に様々の表情を作り出し、
 しわを刻んでゆく。

 白いサリーを身につけたバウン族の老女は、その姿・形によって、高カーストで
 あることの示そうとするし、タマン族の老女は、今まで背負ってきた苦労が
 顔のしわに、その体ににじみ出ている。

 豊かでお互い同士深いつながりを持つネワールの老人たちは、幼馴染とゆったりと
 休日の午後を過ごす。

 遠い昔からカトマンズに住み着いているイスラム教徒の老人は、年老いても
 商いに精を出す。
 インドからやって来てカトマンズに住み着いたシーク教寺院の用務員のシークの老人、
 どういう訳か、カトマンズから80キロ以上はなれたツルスリの村からカトマンズに
 やってきて、疲れ果てて座り込んでいるチェットリ族の老人、なんと人間はいろいろの顔を
 持つものだろうか。
 彼らの顔を見ながら、私自身も自分の顔が気にかかる。
 生活の過酷なネパールでは、それぞれの人々の顔に深く、その人の歴史が刻み込まれて
 ゆく。
 ヒンズー教徒、仏教徒、イスラム教徒、シーク教徒
 山の人、街の人、インド国境近くに住む平地の人
 カーストの高い人、 低い人
 金持ち、貧乏人
 これらの要素が絡み合って、創り出されたネパールの老人たちの顔がある。


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カトマンズ 生き抜く人々 | 01:51:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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