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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ バグマティ橋から上流に向かって‐2
バグマティ橋から上流に向かって‐2 1

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バグマティ橋から上流に向かって‐2 6

バグマティ橋から上流に向かって‐2 7

バグマティ橋から上流に向かって‐2 8


 テクテクとバグマティ川の岸辺に沿って、歩き続けていくと、
 公園のような場所に出会う。
 遊歩道が続き、傍らにはネパールの若者たちがアベックで座り込み、話し込んでいる。
 訊くと、アメリカの援助で作られつつある公園だという。
 川の中には 汚れた水を厭わず、砂堀に明け暮れる人々、
 対岸には、ビニール張りのスラム、アメリカが考える援助とは、こういうものかと
 首を傾げてしまう。 
 一体誰のための公園だ。新興住宅の息子、娘の愛の語らいのためだというのだろうか。

 公園を通り過ぎると若い女の子二人が、炊事用の草の根っこを集めている。
 値上がりした灯油代の節約のためだ。何事も自衛していくより方法はない。
 チェットリ族の女の子たちである。
 かまどがあれば、こうした節約も出来るが、プロパンガスに頼る、灯油に頼る生活に
 なってしまえば、家にかまどを作ることも難しい。
 昔からの古い家に住んでいれば、それも可能だ。まだかまどが残っている。
 幼い頃の私の家を思い出す。木を山から運び出し、まきを割る生活が当たり前だった。

 道が途切れ、本道に戻ると、寺院らしい建物に出会った。
 ヒンズー教の寺院らしい。ネワール族の伝統工芸の飾り窓から、男が顔を出している。
 話をすると、昔はこの寺院のすぐ近くまで、バグマティ川が流れていたという。
 いつごろのことだろう。
 言われるままに寺院の中に入ってみる。
 きれいに清掃されたこじんまりしたヒンズー教寺院だ。
 本尊も仰々しくはない。
 飾り窓から、ネワールの上級カーストのシュレスタの男性とプラダンの女性が
 顔を出し説明してくれる。
 この寺院は カサイ(屠殺カースト)サルキ(皮職人)たちの寺院であるという。
 この寺院の2階が、ヨガ、自然療法のための施設になっており、彼は治療のため、
 彼女はセラピストのようだ。
 何でもかんでもカーストで区分けをしてしまうヒンズー教のカースト制に対しては
 反発を感じてしまう。
 主だったヒンズー寺院に入ることの出来ない最下層カーストの人たちが、
 身銭を集め、造った寺院なのだろう。

 インドもネパールもカースト制でがんじがらめになっている。
 こんな小さな国、カーストが高いだの、低いだのといっても、世界に通用することでは
 ない。
 国づくりに一丸となって、取り組んでいれば、世界の人々も尊敬するだろうが、
 援助ばかりを乞う姿勢を表に出せば、軽蔑しか生まれてこないことが
 わからないのだろうか。全く能天気な人たちだとしか思えない。
 ぼろは着てても、心は錦と云う心意気はこのネパールにはない。
 自分たちで一つ一つ問題を解決して以降と云う自助自立の精神が足りない。
 皆、ばらばらで好き勝手なことをしているようにしか見えない。

 だから、行き着くところまでいくより仕方がないのだろう。
 行き着く先に何が待っているのかはわからない。

 しかし、日本はどうなのだろう。
 平和ボケ、過度の飽食、増え続ける異常犯罪、詐欺、希望を失った若者、
 日本も大差ないのかもしれない。


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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 13:37:36 | Trackback(0) | Comments(0)
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