■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
カトマンズ 春の陽光の中で‐1 洗濯日和
春の陽射しの中で‐1 1

春の陽射しの中で‐1 2

春の陽射しの中で‐1 3

春の陽射しの中で‐1 4

春の陽射しの中で‐1 5

春の陽射しの中で‐1 6

春の陽射しの中で‐1 7

春の陽射しの中で‐1 8


 カトマンズ盆地をカトマンズとパタンに分けるバグマティ川、その汚さ、臭さは
 雨のない乾期の最中、人々は眼を背けるばかりだ。
 そんなバグマティ川の辺では、春の暖かい陽射しを浴びて、カトマンズ庶民たちが
 洗濯に勤しんでいる。
 長年 水不足に悩むカトマンズでは 飲み水は手に入れることは出来ても、水浴び、
 洗濯のための水は充分ではない。
 地方から、インドからやって来た間借り住まいの貧しい人たちは、
 皆、このバグマティ川の辺にやって来ては、水浴び、洗濯に精を出すことになる。
 といっても バグマティ川の水を使ってということではなく、バグマティ川の辺に
 掘られた井戸、湧き水を使ってもことだ。

 私が行ったバグマティ川の辺近くには三つの水場があった。
 ひとつの大きな井戸の周りでは、主に男たちが中心になって、水浴び、洗濯をしている。
 顔つきを見ると、インド系の男たちである。
 南ネパール タライ地方のネパール人やネパール・インド国境に近いインド人たちのようだ。
 男のにおいが充満しており、女たちには近寄りがたい雰囲気もある。
 洗濯物を頭の上に載せた二人の女たちが、この水場を横目に見ながら、
 通り過ぎていった。

 少し、下に下りてみれば、今度は湧き水を利用して、女たちばかりで洗濯をしている。
 ここの水は湧き水だから、飲むことも出来ると言うが、すぐ脇の薄汚れた水の流れる
 バグマティ川を見れば、信じがたい。
 女たちばかりの集まる水場のせいか、優しい雰囲気が漂っている。
 バウン族、タマン族など、間借り住まいの女たち、主婦たちのたまり場だ。
 一緒にやって来た幼い子供たちも楽しげに座りこんでいる。
 寒い冬は去り、暖かい水ぬるむ春がやってくれば、どんなに貧しい生活の中にあろうと、
 人々の顔には笑顔があふれてくる。

 ネパール、カトマンズに水がないのではない、怠惰な政府、官僚、政治家がいるために
 水という資源が活用できないだけの話だ。
 庶民たちは 絶えず自活の道を探し出し、生き抜いていくが、今のカトマンズでは 
 もう限界に近づいてきている。
 卵も肉も、食用油も値上がり、食用油など2倍の価格になってしまっている。
 食料品の値上がりは、一番に庶民の懐を圧迫していく。

 この川の向こう岸に渡ると、小さな湧き水の周りで、子供たちが自分たちの衣類を洗っている。
 親たちとともに、ゴミの中からお金になるものを集めている子供たちだ。
 いつもはカメラを向けると逃げ出してしまう子供たちだが、逃げ出すことも出来ず、
 今日は撮った写真を見せてくれとせがんでくる。

 貧しいものたちは 誰も彼も懸命に生きている。
 自分の生きることの出来る場所を真剣に探し出そうとしている。
 見つけることが出来れば、幸いだが、見つけ出すことが出来なければ、
 一生 探し続けなくてはならない遠い道だ。
 立派な豪邸も建ち並び始めたバグマティ川、金持ちたちは、こんな庶民たち、
 貧しい人たちの生活には関心を持たない。
 何とも理不尽な世界である。貧しきものに幸いあれ!


  ** 忘れないで **
       ↓
日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ



カトマンズ バグマティ川の辺にて | 03:20:50 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。