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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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ネパールの食べ物 カトマンズの肉屋
カトマンズの肉屋 1

カトマンズの肉屋 2


 カトマンズのキチャポカリの一廓に、肉や魚を中心に売っている市場がある。
 このあたり一帯はネワールの低カースト サイ(家畜の屠殺を生業とするカースト)
 の人々が、居住する地域でもある。旧市街の端っこに当たる場所に位置する。
 鶏肉専門の店、水牛肉専門の店、去勢山羊肉専門の店、豚と猪肉専門の店と、
 多くの店が並んでいる。
 ここで肉を買うとなれば、店の人は、鉈のような大型包丁で、骨ごと肉を
 切り分けてくれる。
 肉だけの切り身に慣れている我々日本人にとっては、なんとも、グロテスクな光景で
 ある。

 昔、キルティプールに住んでいたころ、私の住んでいた家の近くに、ポーレと呼ばれる
 掃除人カーストの居住地があった。
 彼らの収入は、街の掃除、汚物の処理、豚の飼育から得るお金が主なものであった。
 豚と言っても ディズニー映画に出てくるような愛らしい豚ではないのだ。
 黒豚、白豚とまさに猪の容貌に近いのである。その豚どもが、野原を徘徊し、
 朝のお勤めの結果の人糞を探し出し、漁っているのだ。
 その姿を見て以来、豚肉を買うのは、遠慮させていただいている。
 それでも、この頃は、きちんと養育されるようになった豚も増えたようだ。
 猪なら大丈夫、値段は張るが、脂肪部分も少なく、皮もそんなに厚くない。
 ここの豚ときたら,分厚い皮と脂肪、肉など、少ししかなく、
 その上 骨付きであるから食べるところなど少ししかない。

 水牛は、冗談半分にツーロ・カシ(大きな去勢山羊)と呼ばれ、カトマンズに住む
 ネワール族の貴重な蛋白源である。
 水牛肉を加工した干し肉、ソーセイジ、サラミなども多く売られている。
 カシ、去勢山羊肉は、一番の高級品だ。
 カトマンズ近郊の村で育てられた1歳から2歳までの間の肉が、臭みもなく、
 柔らかくて美味しいとされている。
 バウン族、チェトッリ族が、主に食べ、彼らは、水牛肉は食べないとされているが、
 近頃は、去勢山羊肉が高価になったせいか、水牛肉も食べるようになっている。

 近頃は、カトマンズ市民も、肉を多く消費するようになり、家畜を屠殺し、
 肉を売って生計を立てているサイ・カーストの人々の生活も豊かになり、
 子供に、高い教育を与える機会も増えてきた。
 金持ちは高級スーパーマーケットで冷凍肉を買うようになってきているが、
 一般庶民にとっては、気楽に買える肉屋といえば、彼らの店なのである。
 しかし、この頃は肉の値上がりがひどく、1週間に2度、3度肉を食べる庶民の
 生活に影響を与え、その回数を減らしているようだ。
 物価は上がる、収入は増えないということになれば、食費を削るより方法はない。
 私の食生活も 値段の安い水牛肉専門になってきた。


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ネパールの食べ物 | 11:56:30 | Trackback(0) | Comments(0)
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