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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 街道を行く‐19 ネワール農民カーストマハルザンの女たち
ネワール農民カーストマハルザンの女たち 1

ネワール農民カーストマハルザンの女たち 2

ネワール農民カーストマハルザンの女たち 3

ネワール農民カーストマハルザンの女たち 4


カトマンズ近郊の村々に行くと、生き生きと働いているのは、ネワール族の
農民カースト マハルザンの女たちだ。
農作業は、女たちの仕事だ。男たちは、町に働きに行く。
休みの日も男たちは、集まっておしゃべりに明け暮れ、ごろごろしているだけである。ネワールのマハルザンの世界は、男たちの天国である。

そんな男たちを横目に見ながら、女たちは働く。食事の支度、農作業、子育て、
ロキシー、ジャール等の酒造り、家の片付け、洗濯と休む暇もないくらいだ。
その上、ネワール族には行事が多い。祭儀の際には、女たちがご馳走の準備を
しなくてはならない。男たちは、酒を飲んで騒ぐだけである。
女たちによって、村の生活は成り立っていると言っても過言ではない。
実にたくましいのである。大地に根ざした女たちなのだ。

ネワール族には様々のカーストがある。上位カーストの女たちは、夫の後ろに
隠れるように、ひっそり暮らしているが、マハルザンの女たちは違う。
男たちと対等にやりあうだけの力を持っている。
それは、女たちが、村を、家庭を支えているという自信から来るものである。
生活するお金が足りなければ、機織、カーペット織り、羊毛の紡ぎ、動物の飼育と
何でもこなしていく。

頼りない男たちなどに期待せず、自分で道を切り開いていくだけの力を持っているの
である。
ネワール マハルザンの女たちは、夫が死んでも、困ることはない。
困るのは、妻に先立たれた男たちである。
いくら大きな顔をしていても、本当は女たちの力に頼っているのである。
ネワールの村の女神信仰は、女たちの力に頼る男たちの期待から生まれたものかも
しれない。
お祭りの時には、女たちも男たちに混じって、太鼓をたたく。農作業で鍛えた身体、
力は男たちには負けはしない。
こういうたくましい女たちが、中心になって、ネワールの社会、文化を支えてきたのだ。

ただ、ネワール族の農民カースト マハルザンの社会では、教育は女には必要のない
ものをされ、ここ20年位前まで、読み書きの出来ないマハルザンの女も多く、
年老いた女は、ネワール語は話せても、ネパール語は話せないものが多かった。
女たちが基本的な教育を受け、力をつけていけば、ネパールも変ってくるかもしれない。
理屈ばかりを捏ね回している男たちより、はるかに生活力があるのだから。


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カトマンズ 街道を行く | 12:47:30 | Trackback(0) | Comments(0)
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