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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 街道を行く‐18 光と影
光と影 1

光と影 2

光と影 3

光と影 4

光と影 5


貧富の差、金持ちと貧乏人の差が、天と地ほどかけ離れていくカトマンズの姿である。
 今日、バグマティ川の岸辺に沿って、歩いていると、ほとんどスラムに近い集落を
見かけてしまった。
国有地に建てられたどこからか集めてきたのかわからないようなビニールで
覆われた粗末なバラックだ。
カトマンズに仕事を求めてやってきた貧しい人たちの住居である。
 タマン族、マガール族、インド国境周辺からやって来たインド系の人たちが、
数多く住む。
外からは、ほとんど目に入らないような場所にある。
まるでこっそり隠れて住んでいるようにも見える。
 何かあれば、政府から追い立てを食らうことは確かだ。
一昔前のバンコクのクロントトイのスラム街を思い出してしまった。
あれほどの規模は無いが、この場所も段々大きくなっていくのは、見えている。
水は、バグマティ川に近いことから、井戸を掘れば水は湧いてくるが、飲み水には、
適さないようだ。
増え続けるカトマンズの人口の影に取り残された人々である。

 その後で、パタンのラガニケルからスナクテという村に行ってみた。
カトマンズに一番近いネワールの村の生活を見てみたかったからだ。
 その中に目にしたものは、とんでもないものだったのである。
1千万ルピー(千8百万円)前後で売られている分譲住宅だ。
一体、どういうネパール人が買うと言うのだ。
その分譲住宅タウンのガードマンに訊くと、売切れであると言う。
 公立の教師の給料が、月7千ルピーのネパールである。
どうしたら、分譲住宅を買うだけのお金を稼ぐことが出来るのだ。
マレーシアに出稼ぎに行っても、月2万ルピーが精一杯である。
家族に仕送りしていれば、そんなにお金を貯めることなどできるはずもない。
 何かが狂っているのである。20年前は、皆が貧しかった。
カトマンズ市内でも、贅沢をしている人を見かけることは少なかった。
一体、どうなってしまったのだ。

 かたや、食べることに事欠く人もいれば、1千万ルピーのお金で、
分譲住宅をぽんと買う人もいるのである。
こんな国に援助は必要なのであろうか。
金持ちのための税金を肩代わりしているようなものではないか。
 胸が痛くなるような現実である。
このカトマンズ、本当にどうにかならないのだろうか。
 まじめに汗水たらして働く人は報われず、税務署とつるんだ金持ち、税務署官吏だけが、富を独占する世界、この国は貧しくないと声を上げて叫びたくなる。
不正が行われ、富の配分が公平に行われていないだけだ。
金持ちは賄賂を払い、適正な税金を納めない。
政治家は利権がらみの賄賂を受け取り、どんどん太っていく。
そのために開発計画の予算は目減りし、開発はどんどん遅れていく。
開発の遅れは 電気、水道の不足を生み 国民生活に不自由をもたらしている。
光の当たるネパール人、光の当たらないネパール人との格差はどんどん広がっていく。


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カトマンズ 街道を行く | 11:54:36 | Trackback(0) | Comments(0)
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