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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 街道を行く‐7 アルッシディ村の女たち
カトマンズ 街道を行く アルッシディ村の女たち 1

街道を行く アルッシディ村の女たち 7

街道を行く アルッシディ村の女たち 6

カトマンズ 街道を行く アルッシディ村の女たち 2

カトマンズ 街道を行く アルッシディ村の女たち 3

カトマンズ 街道を行く アルッシディ村の女たち 4

カトマンズ 街道を行く アルッシディ村の女たち 5


 今日は ミニバスでパタン郊外のラガニケルへ、そこで別のミニバスに乗り替え、
 タイバという村に向かった。
 この村は、ネワール族の住む村で、三つの地区で一つの村を成している。
 上方の地区の名は、バーディガウン、そこには、ネワールの仏教徒の上位カーストで
 あるバジャチャーレ、サキャが主に生活し、中間に位置する地区であるタイバには
 ネワールのヒンズー教徒の上位カーストのシュレスタが多く生活している。
 二つの村は、比較的近くにある。
 その二つの地区から2キロばかり下ったところに、マハルザン(ネワールの農民カースト)だけが
 住むアルシッディという名の地区がある。
 カースト同士が不思議な位置関係にある面白い村である。
 アルシッディはすぐそこだと言われ、タイバからアスファルトの道を歩き始めたが、
 いくら歩いても行き着かない。30分近く歩くことになってしまった。

 どの地区に行っても、働いているのは女ばかりだ。
 男たちは、軒下に座り込んで話し込んでいたり、村の中を所在無げに、
 うろうろしたりしているだけである。
 どうも50を過ぎると、子供も大きくなり、収入の方は、息子に任せているようだ。
 それと反対に、そんな亭主どもをよそに 女たちは 仕事に励んでいる。
 これからの時期は、ジャール(ネワール族のどぶろく)ロキシー(ネワール族の焼酎)を
 作る時期にあたり、麹に漬け込んだ米、麦を日向に乾すことに余念がない。
 そうかといえば、羊毛から糸を紡ぎだしている一団もいる。
 カーペット用の糸で一キロ紡ぐと30ルピー(約50円)になるらしい。
 少し行くと、今度は、今年収穫した米を、風の力を利用して、ゴミを取り除いている女もいる。
 農民の女たちは、一日中、何かしら、仕事をしているのである。
 怠け者の男などには、頼ってはおれないとでもいうように。
 そんな女たち、大地から生まれたように、底抜けに明るいのである。
 年老いても、働けるうちは働くのである。年老いた女たちも、その体力に応じて 
 何かしら、仕事をしている。
 本当にネワール族の農民カースト マハルザンの女は良く働く。
 
 カトマンズの喧騒からすれば、時は、何十年も昔のままのようである。
 カトマンズからたった15キロばかり離れているだけの場所だ。

 カトマンズ市内は、喧騒、公害、貧困と矛盾だらけであるが、カトマンズ郊外の
 ネワール族の農民カースト マハルザンの村にやってくると、安穏さが感じられ、
 人間らしい生き生きとした当たり前の生活を見ることが出来る。
 それは、25年前にもカトマンズ市内でも見られたものである。
 この25年の間にカトマンズ市内の人口は5倍以上になっているだろう。
 これでは、のんびりした風景など望むべくもない。
 人々の顔からも明るい生き生きした表情が 失われていっているのがわかる。
 皆 生活に疲れているのだ。

 そうした人間表情から 解放されるために村に出かけていく。
 心の安定のためだ。


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カトマンズ 街道を行く | 14:53:17 | Trackback(0) | Comments(0)
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