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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコクを歩く-14 四つの運河に囲まれて住む人々‐1
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バンコクを歩く-14 四つの運河に囲まれて住む人々‐1 9

バンコクを歩く-14 四つの運河に囲まれて住む人々‐1 10



 旧王宮を護る1番目の運河ロッド運河と2番目の運河オン・アン運河、
 この二つの運河をつなぐ短い二つの運河がある。
 一つは中華街の北の果てにあり、もう一つはラッチャダナダ寺院の横を流れている。
 この二つの運河とロッド運河とオン・アン運河に囲まれた区域が、
 ラーマ1世時代からのバンコクのタイ人の生活場所であったらしい。
 トンブリ王朝からチャックリー王朝へと移ったときに、ラーマ1世はトンブリから
 バンコクへと王都を遷都するわけであるが、ラッタナーコウシン島に移住を許された
 のは、王族と華人だけであったというから、多くの貴族官吏はトンブリ地区に
 残されたのだろう。
 ラーマ1世にしてもトンブリ王朝のタークシン王の配下にいたものを、バンコク側に
 移すのには、恐れを感じたと思われる。
 タークシン王の家臣であったラーマ1世がタークシン王を処刑して、
 チャックリー王朝を開いたことを考えれば、いつ何時自分が同じ目に遇うかは
 わからない。
 トンブリにいた貴族官吏たちがバンコク側に移ってきたのは、チャックリー王朝が
 安定してきたラーマ2世、3世の時代だろう。

 ロッド運河からラッチャダナダ寺院あたりに至るこの運河周辺には、多くの木造の
 建物がある。中には大きな屋敷もあり、王族・貴族官吏たちの屋敷のようであった。
 ラーマ5世の居住地域が ドゥシット地区に移るまでは、このあたりが王族、貴族
 タイ人の下級・上級官吏たちの生活場所であったのだろうと思われるが、
 今は単なる昔からのバンコクのタイ人の生活場所に過ぎなくなっている。
 顔つきを見ていると、かなり中国人の血が入ってきていることもわかる。
 この地域の隣が中華街であることからすれば、当然といえば当然だろう。

 この地域の中をくまなく歩いてみた。
 まずはロッド運河につながるこの運河の始まり周辺を歩くことにした。
 このあたり、何とも言えずいかがわしく猥雑な場所なのだ。
 地方から出てきて、仕事を探しに来ている人間がロッド運河沿いに寝そべっているし、
 少し、運河の先に行くと、娼婦たちの多いこと、運河縁や歩道の隅っこに2,3人で
 座り込んで化粧を直しているものもいる。
 40はとっくに過ぎた厚化粧の娼婦たちもいる。
 眼のやり場に困ってしまうのだ。
 日本の江戸時代の人気のない運河や河原沿いも そういう場所だった。
 ある道筋には ゴミの中からお金になるものを選り分ける人間たちもいる。
 夜になると、外国人には怖い場所だ。夜8時過ぎになれば、何が起こるかわからない。
 余程この場所に慣れたバンコクの人間でないと、夜は歩けない。

 そんな運河沿いの一角に、木造の朽ちかけた屋敷がある。
 ラーマ5世の王子の屋敷だったというが、もっと古いもののような気がする。
 ラーマ5世の時代の建物は、セメントを使ったものが多いからだ。
 ラーマ5世の時代には、セメント会社が、ラーマ5世の投資によって、設立されている。
 そのためか、ラーマ5世の王子たちの屋敷は、セメントを使用したものが多い。
 この木造の屋敷はラーマ4世の王子の屋敷のように思える。人が住んでいる様子もなく朽ちるに 
 任せているようだ。
 残念な屋敷の姿だが、この辺りのいかがわしい猥雑な雰囲気とは、ぴったりと調和しているから
 不思議だ。
 人間模様を眺めるには、興味深い場所ではあるが、毎日眺めていれば、
 その毒気に侵されてしまいそうだ。


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バンコクを歩く | 17:39:59 | Trackback(0) | Comments(0)
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