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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 古き時代の名残を求めて 中華街からバンラックへ-2
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バンコク 古き時代の名残を求めて 中華街からバンラックへ-2 6


 ラーマ5世が創設したフアランポン駅の横を通り過ぎて、ラーマ4世道路を渡り、
 バンラック方面と向かっていく。
 このラーマ4世道路を渡ってすぐの運河沿いは、昔は怖い場所だった。
 昼間でも中華街側の運河沿いには、仕事にあぶれた人間や娼婦がたむろしていた。
 その場所もきれいになって、ベンチが置かれていて、
 中華街を走る路面電車を模した小型バスなども駐車している。
 しかし、それでもどこかいかがわしい雰囲気がある。
 ベンチに座り込んでいるのは娼婦らしく、
 男が娼婦に向かってなにやら交渉している姿も見られる。
 夜には今でも旅行者は近寄ってはならない怖い場所だ。
 駅の近くのこんなところは、夜には仕事にあぶれ、お金のない連中がやってくる。

 運河を眼にしながら、運河の河口まで歩きたいと思うと、途中で道が切れていて、
 運河の両側を行ったり来たりでなかなか大変だ。
 運河沿いの道の主要道路の方に移り、運河の向こうに眼を遣ると
 20年以上前にもあった木造の家屋が、
 そのときと同じように朽ちかけた佇まいで 今なお健在だ。
 家というものは、人が住んでいる限り、どうにか維持できることがよくわかる。
 よくもあれから、20年以上も変わらず、
 この場所に存在していることに驚きを 覚えてしまう。
 フアランポン駅から僅か徒歩5分の場所である。

 昔は良くこのあたりの道を歩いた。
 この先に中央郵便局があり、その横には電話局もあった。
 局留めの手紙の受け取りや日本への電話のために足繁くやってきたものだ。
 その頃の自分のこと、自分の気持ちが鮮明に思い出されてきて、
 やりきれない思いになる。
 全くあっという間の20数年だった。
 そんなことを思い起こさせるようなこの辺りの風景だ。
 変わるもの、変わらないもの その分岐点はどこにあるのだろう。
 変えたくても変わらないもの、変えたくなくても変わってしまうもの、
 時代の流れ、時間の流れは不思議なものだ。

 歩き続けていくと、一本の橋までやってきた。
 運河の右にも左のも 運河を見渡すことの出来る道がなくなってしまった。
 運河ぎりぎりまで家が建てられ、運河沿いの道はない。
 運河の家並みの内側の路地を歩いていけば、再び運河にめぐり合い、
 チャオプラヤ川とこの運河が交わる河口に行き着くだろうと思って、
 歩き続けたが、その探していた河口を見つけることが出来ない。
 
 運河の流れはどこに消えてしまったのだ。
 チャオプラヤ川の岸辺にやってきてもパドゥン・クルンカセーム運河の河口は
 見当たらない。
 地図の上には書かれていてもその場所を見ることは出来なかった。
 一体どういうことなのだ。道を間違えてしまったのだろうか。


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バンコク 古き時代の名残を求めて | 12:09:41 | Trackback(0) | Comments(0)
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