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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク トンブリ イーカン地区の下町の商店街へ-1
バンコク トンブリ イーカン地区の下町の商店街へ-1 1

バンコク トンブリ イーカン地区の下町の商店街へ-1 2

バンコク トンブリ イーカン地区の下町の商店街へ-1 3

バンコク トンブリ イーカン地区の下町の商店街へ-1 4

バンコク トンブリ イーカン地区の下町の商店街へ-1 5



 この頃は、チャオプラヤ川の川向こう、トンブリに興味を惹かれている。
 昔ながらのバンコクが残っているからだ。
 近代化を大急ぎで進めているバンコク都心にいると、圧迫されて、
 息が詰まりそうに思えてくるからだ。

 今日は、バンコクノーイの少し先にあるイーカン地区にいってみた。
 王宮広場(サナン・ルアン)からチャオプラヤ川沿いにテクテクと歩き始める。
 陽射しは強いが、歩くのが当たり前の生活になっているので、
 始めのうちは気にならない。しかし、家に帰ってからが、疲労回復が大変だ。
 外国人ツーリストもバンコクの中を良く歩く。
 彼らが歩くのは、バスを利用する自信がないからだ。
 循環バスの車掌相手では英語は通用しない。
 近頃では歩くことに関して言えば、彼らには負けない。後の疲労は別にして。

 チャオプラヤ川の上流に向かって歩き始めると、
 トンブリ地区へと結ぶピンカーオ橋(サファン・ピンカーオ)に出会う。
 イーカン地区には行くのには プラアティッド船乗り場から渡し舟に乗って
 ダウンドゥン船乗り場に渡ればいいのであるが、
 折角向こう岸に渡るピンカーオ橋に出会ったのであるから、この橋を渡ることにする。
 橋の上に上ると、チャオプラヤ川の流れが一望出来る。価値ある眺めだ。
 このチャオプラヤ川は、何百年にも渡って、タイの交通の要であったし、
 今尚健在であることが、行きかう船の多さでわかる。
 港市国家のアユタヤの交易を支えてきたのもこのチャオプラヤ川である。
 朱印船、中国、ペルシャ、インド、マレー、アラブ、イギリス、フランス、オランダ、
 ポルトガル、幾多の船団がこの川を上り、下っていったのであろう。
 さぞかし、心が躍る光景だったに違いない。

 橋を渡りきるとトンブリ地区に入る。町の様子は、一変する。
 下町特有のいかがわしさが感じられるのだ。それと同時に猥雑さもあり、
 古靴やまがい物のようなものも路上で売られ、
 バンコク側のような清潔さはなくなり、ごみごみしてくる。
 用もなくたむろしている人間も多くなる。慣れるまでは少し構える必要もある。
 こういうときには、わざと道を聞いてみるのだ。
 相手が答えてくれた途端に、緊張が解き放たれていくのがわかる。
 相手だって、何者が来たのかと構えているのである。

 古い木造住宅とコンクリートの住宅の入り混じった通りを過ぎると、
 道は急に細くなり、イーカン地区の古い商店街へと入っていく。
 いつの間にか、商店街の中に入り込んでしまったという感じである。
 チャオプラヤ川に対して直角に走るこの商店街に沿って、
 平行に運河が流れているが、もうその用は果たしていない。
 何十年か前までは、この運河が商店のそばまで船で商品を運ぶ大切な輸送手段に
 なっていたのであろう。
 今は、商いも小さくなり、陸路からの輸送で充分なのだろう。

 この商店街は、中国人が多く店を出していた商店街であるが、
 今はその中国人も数少なくなり 川向こうのバンコクに移住してしまったようだ。
 そして、中国人にかわって、バンコク周辺のタイ人、東北タイのイサンの人々が
 中心になって小さな商いをしている。
 この商店街の両側にチュムチョム(密集した集落)が広がり、
 この集落に住む人々が商店街の客である。
 この商店街は その日、その日の稼ぎで生活する下町の庶民たちの生活の舞台でもある。


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バンコク風情 | 18:50:15 | Trackback(0) | Comments(0)
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