■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
バンコク 水上バスの停まる街 ボーベーの街周辺(3)
バンコク 水上バスの停まる街 ボーベーの街周辺(3)1

バンコク 水上バスの停まる街 ボーベーの街周辺(3)2

バンコク 水上バスの停まる街 ボーベーの街周辺(3)3

バンコク 水上バスの停まる街 ボーベーの街周辺(3)4

バンコク 水上バスの停まる街 ボーベーの街周辺(3)5


 鉄道の線路を渡り、もうひとつの出入り口を抜けると、
 そこには1時代前の建物が立ち並んでいた。
 線路向こうの雑然とした市場とは全く対照をなすものだ。
 並んでいる建物は、
 すべて6,70年前に建てられたような立派な建物ばかり。
 どうしてこんなところにと思って、近くにいた人に訊くと
 ここにある建物はすべて寺のもので、僧侶が住むという。
 確かに壮麗なタイ風な寺院がある。
 どうも一般的な寺院ではなく、
 王族が特別な儀式の時のみに使用される寺院ということだ。
 その寺院のまわりには、王族に保護された僧侶たちとその住居があったのだ。
 中には寺院が経営する学校もある。

 線路の向こう側が、俗なる空間であれば、
 線路を越えたこの空間は聖なる空間というわけだ。
 動と静、俗と聖 この変転が線路を隔てて起こる世界に驚きを覚える。
 この閑静な寺院と僧侶の住宅地を通りぬけると
 密集したスラムのような集落が始まるのだ。
 
 タイの僧侶は庶民の暮らしに関心を持たない。
 タイの庶民は僧侶にとって奉仕してくれるだけの存在である。
 タム・ブン(徳を積む)のために、寺に喜捨し、来世での幸福を願うだけである。
 瀟洒な僧侶の住居とスラムに近い集落が、表裏一体に存在する。
 
 こんな僧侶と庶民の関係を見ていると、日本人である私からすれば、
 何かおかしいと思うのである。
 大乗仏教とタイの上座部仏教の違いに戸惑いも覚える。
 僧侶は、仏陀から使わされた使者と思うのは私だけであろうか。
 ヒンズー教の理不尽なカースト制度から人々を解放するために
 立ち現れたのが、仏教ではなかったのか。
 日々の暮らしに追われる貧しい人たち、
 快適に保護された中で生活する僧侶

 タイの宗教の姿がここにも現れている。


人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ

日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ










バンコクの運河 | 15:40:08 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。