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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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旅と音楽
 日本を離れて暮らすことが長くなると、音楽は大きな慰めになる。
 日本の音楽は、取り立てて聴きたいとは思わないけれど、
 自分に立ち返るためには、
 バッハ、モーツアルト、バロック音楽は必要な友だった。
 あの騒がしいインド映画の音楽や歌を聴いていると、気持ちが不安定になる。
 それを回復するためにもバッハは旅の友だった。
 暑さのために煮えあがった脳みそをインド音楽は、ますます熱くする。
 バッハの音楽は、その脳みそに 清涼な風を与えてくれた。

 だから、インドを旅するときには、20本近いカセットテープ、ウォークマン、
 小さなスピーカーと結構な荷物になった。

 足場のない外国での生活は、人の心を不安定にしていくものだ。
 異国の文化が、心のバランスを崩していくこともある。
 自分にとって何が大切なことなのか、そのことがわからなければ、
 間違った異国の文化への同化へと向かってしまう。
 間違ったという意味は、外国人ツーリストが持ち込んだものを
 インド文化のように錯覚してしまうことだ。
 インドは、ドラッグ天国のように思われているが、
 そういう世界はインドの一般家庭とは無縁のものであるし、
 インド映画も、庶民の願望を象徴しているが、現実にはありえないことが多い。
 官能的なインド音楽を聴いていると、インドは如何にも官能的な国のように思えるが、
 インド人ほど、性的な欲求不満を抱えている国民はないだろう。

 当たり前に考えれば、すぐわかることも、長く旅を続けていると、
 こうしたインドへの誤解が増幅されて、当たり前のことが見えなくなってくる。
 そんなときに正常に引き戻してくれるのが音楽だった。

 ヨーロッパの宗教音楽は、自己の内面に向かう手助けをしてくれる。
 バッハやモーツアルトの音楽は 旅に疲れた心をリフレッシュしてくれる。

 自分の愛する音楽を携えて旅に向かえば、
 音楽は旅の救いにもなるし、自分の心、過去、現在、未来の自分を
 見つめなおす機会も与えてくれるかもしれない。
 いつもそんな期待を音楽に求めている。


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徒然なるままに | 23:10:28 | Trackback(0) | Comments(0)
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