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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐04
バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐04 1

バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐04 2

バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐04 3

 12月29日 国立チュラロンコン大学付属病院での肺疾患の専門医による診断の
 日がやって来た。
 23日の一般的な健康診断の結果 レントゲン検査の結果が 思わしくなかった。
 肺に陰があり、その上、胸水も見られるということだった。
 それで 24日の昼前に そのことを 血はつながっていないが タイで9歳の時
 から20歳過ぎまで育てた28歳になる息子に伝えた。
 レストランの仕事は 午後4時からなので 大急ぎで様子を聞きにかけつけてきた。
 レストランの仕事納めは 12月27日、28日からはレストランのオーナーの
 田舎で過ごすのが 従業員たちの定例の行事になっている。
 てっきり オーナーの田舎へと行っていると思っていたら、29日の午前中に
 電話をかけてきて、オーナーの田舎へ行くのはキャンセルしたから、病院に付き添うと
 言ってきた。

 29日の専門医との約束の時間は 午後12時半から1時半までの予定である。
 二人で待合室に座り込んで 診察までの時間を待つ。
 午後1時近くなって 名前が呼ばれ 診察が行われる診察室の並ぶ別の待合室で
 診察を待つ。
 診察室へ入るように 看護婦さんに指示され、診察室で専門医を待っているが
 専門医はなかなかやってこない。

 やっときた専門医は 40歳前後の医師で 白衣など身につけておらず、
 淡いグリーンのシャツにネクタイを締めた格好で 見た目は医者らしく見えない。
 医学を学んだのは アメリカの大学でのようだ。
 レントゲン写真を見ながら 診断してくれる。
 聴診器を使っての診察、指を使って 肺部分の音を確かめるという診察も
 丁寧にやってくれる。
 レントゲン写真、病状の経過からすると 1番 可能性のある病名は 肺結核で
 ある可能性が高いようだ。
 途中 チュラロンコン大学の医学部で学んでいるインターン生が 3人入ってくる。
 専門医は大学の教授でもあるらしく レントゲン写真を見せ、病状を判断させている。
 私は いわゆる彼らの実験台になってしまった。

 病名をしっかり確かめるために 29日は 喀痰検査を行うことになった。
 結核であれば、病原菌に合わせて薬を何種類か選び、数カ月から1年に渡る
 薬物治療ということになる。
 病原菌の培養ということで 結果が出るまで 時間がかかりそうである。
 診察は 2階のフロアだったが、喀痰検査は 4階のフロア、そこへ 容器にいれた
 痰を持っていく。
 検査費用は 60バーツである。

 喀痰検査の簡単な検査が出るのを待っていたが、専門医の診察時間は 午後1時から
 3時まで、検査結果が出るには 間に合わなかった。
 結局 30日の午前9時に 胸水の中に含まれている細菌や癌細胞を検査するために
 試験穿刺という方法で胸水を取り出すこと、そして 胸膜針生検という方法を使って、
 胸膜細胞を取り出し、感染の具合を確かめることになった。

 レントゲン写真は受付に預け、30日に二つの検査を受ける場所と検査のことを
 書いた書類を受け取った。
 国立チュラロンコン病院の敷地は広く、検査をする場所がどこなのか確かめるために
 タイの息子とともに 場所を確かめた。
 確かめた後、歩いて 二人でBTSの高架鉄道のラーチャ・ダムリ駅ヘ向かい、
 電車に乗って ナショナルスタジアム駅に帰ってきた。
 胸水を検査のために抜く、胸膜の細胞を取り出すという外科処理があることから、
 取り出した胸水や胸膜の組織を 各ラボトリーに運ぶ仕事もあり、30日の朝8時に
 息子は再びやって来ることになった。
 二人で遅い昼食を済ませると、息子は 自分のアパートへと帰っていった。

 29日の夕方に 日本から知り合いがやって来ることになっている。
 宿泊するホテルが決まっているので ホテルの方へ電話をかけ、到着したら、
 電話をくれるようにことづけた。
 それまで 疲労回復のための一眠りを始めた。



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タイ事情 | 11:27:30 | Trackback(0) | Comments(0)
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