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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐03
バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐03 1

バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐03 2

バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐03 3

バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐03 4

バンコク 国立チュラロンコン大学病院で検査‐03 5

 昨日の昼過ぎに チュラロンコン大学病院から電話がかかってきて、2日前に行った
 血液検査が 規定通りに行ったものではなかったので もう一度検査をしたい、
 夜の10時過ぎ以降は 水以外は摂らず、翌日の朝7時半に病院に来るようにと
 伝えてくる。
 本来の指定時刻は 午前9時だったが 1時間半繰り上がってしまった。

 病院の指示通り 夜10時以降 水以外は摂らなかったが、熟睡出来ない中での
 朝6時起きは 辛い。
 そうも 言っておられないので 朝6時前に起き出し、砂糖なしの紅茶を飲み、
 朝7時過ぎには BTS高架鉄道のナショナルスタジアム駅から電車に乗り込んだ。
 始発駅なので 乗り込む人は少なく、次の駅 サイアム駅で大勢の人が 乗り込んで
 きた。
 チュラロンコン大学病院に1番近い駅 サラデーン駅で降り、高架鉄道の通路を歩いて
 病院に向かう。
 東の空の方向に眼をやると 午前7時15分 陽がやっと顔を出したばかりである。
 昼間は ビジネス街の姿を見せるシーロム通りも まだ人の姿はまばらである。

 病院の1階の受付のフロアを抜けていくと もう大勢の人々がやって来ておリ、
 凄い人だかりである。
 1階のエレベーターから3階にある外来の検査の受付へと向かう。
 昨日 面倒を見てもらったベテランの看護婦さんの姿を見つけると 向こうも気がつき、
 血液採取の場所へと 案内してくれる。
 今日 血液の採取をしてくれる女性は 肘関節の内側から 上手に採取してくれる。
 しかし、新たに血液検査をするというので 100バーツ余分に支払うことになった。
 その採取した血液を持って 5階に上がり、指定の場所に血液を届けると、もう一つ
 採取が必要だと言う。
 言われた通り、4階の血液採取の場所に行くが、そこの血液採取係の男性が 
 下手くそで散々にいじりまわされて やっと血液が採取されるという有様だった。

 この血液検査の結果が出るまで 医者の診断はなく、再び 午前10時近くまで
 待たなくてはならない。
 10時までは あと2時間半の時間がある。

 ここはまさに タイの国の国公立の病院の中である。
 患者の立場に立って スムーズに運営されているとは到底思えない。
 21日の朝 病院にやって来て 2日後の23日の朝になっても 医者の診断を
 受けることは出来ないのである。
 病気だから 病院にやって来ているわけで 患者としては少しでも 症状を和らげて
 欲しいと願っているのであるが、検査の結果が出るまでは どんな治療も受けることは
 出来ない。

 午前10時近くまで することがないので 動きまわるのは少し辛かったけれど、
 病院のすぐ前にある バンコクで1番広い公園 ルンビニ公園を散策して、時間を
 潰すことにした。

 午前9時半過ぎに 再び 病院に戻り、血液検査の結果を待っていると、
 10時近くなって やっと結果が届く。
 2日前に受けた検査の結果と今日の血液検査の結果を持って、医師の診断のための
 受付に並ぶが、X線撮影のフィルムは用意されていないので 5階まで受け取りに行く。
 動くのは あくまで患者である。

 すべての検査資料が集まり、やっと医師の診察の順番に並ぶことが出来た。
 20分近く待つと やっと私の順番がやって来る。
 検査結果とX線フィルム、そして聴診器を使って 診察してくれるが、患者の状態を
 判断するためだけの診察で、患者の状態に合わせて 専門医の下へ送るための手続きで
 ある。
 この医師の見立てでは 状態はよくないらしく、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
 あるいは肺がんの疑いがあるので 更なる検査が必要という診断になった。
 肺の下方に水が溜まっているようなのである。
 この医師のこれらの病気の専門医ではないので 次は専門医の下での診察ということに
 なるのであるが、その専門医が 病院にやって来るのは 週1日 火曜日だけで、
 結局 専門医の診察は 来週 火曜日 29日の正午過ぎということになった。

 カフカの『城』を思い起こさせるような国公立病院で なかなか本格的な治療へと
 向かっていかないのである。
 
 ここには 医者と患者 、医療の中での患者の位置づけなど何処にも感じられない。
 日本的な常識からすれば、考えられない姿であるが、基本的にはお金のない人間は
 病院に来ることが出来るだけでも幸せなのだという視点なのだろう。
 21日に始まった検査、そして検査を基にした治療の方向性、その手段としての
 専門医の診察が 29日、9日間 とにかく 待たなくてはならない不思議な世界が
 ここにはある。
 これが タイの国公立病院の中で 1番質の高い治療が行われている病院の現実なので
 ある。

 それを 身を持って体験しているわけだが、タイの医療世界は 凄い世界である。



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タイ事情 | 09:39:13 | Trackback(0) | Comments(0)
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