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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク 台風を追いかけて バンコクから東京へ‐03 飛行機の中で
バンコク 台風を追いかけて バンコクから東京へ‐03 飛行機の中で 1

バンコク 台風を追いかけて バンコクから東京へ‐03 飛行機の中で 2

バンコク 台風を追いかけて バンコクから東京へ‐03 飛行機の中で 3

 飛行場の中で搭乗口に近いあたりは 節電のためか薄暗い。
 乗る飛行機の搭乗口の待合室で 搭乗の案内を待つ。
 土産物を買いに行っていた例の長期海外生活希望の日本人男性もやってくる。
 免税店でお土産に煙草を買ってきている。
 私も日本では煙草は高いので 日本の煙草1カートンと外国煙草1カートンを
 買ってきた。
 セブンスターは1カートン 560バーツ、ラッキーストライクは1カートン
 500バーツ、日本での煙草の値段の半額以下である。
 しかし、タイの国内でも、免税店でも 売られている煙草に印刷されている写真が
 醜悪なのである。
 バンコクでは レストランや公共の場所では禁煙である。
 政府一丸になって 煙草の健康被害を訴えている。
 その一つの姿が タイで売られている煙草のパッケージに印刷された醜悪な写真である。
 国内向けの煙草であれば、タイ政府の方針であるから仕方がないが、免税店で売られる
 土産用の煙草まで同じであるというのは どうも行き過ぎである。

 そんな話をしているうちに搭乗時間がやってきた。
 座席は通路側である。
 予約したときには 窓際の席だったが、ノースウェストのホームページにある座席の
 変更のところで通路側に空きがあったので変更したのである。
 つい最近 ノースウェスト航空とデルタ航空が合併し、航空機がデルタ航空のものに
 変わってしまった。
 航空機も小さくなり、230人乗りの航空機になってしまった。
 以前は 座席ごとに液晶テレビがついており、液晶テレビで映画を見て 時間を
 つぶしているうちに 目的地に到着ということで 6時間という飛行も気に
 ならなかったが デルタ航空の航空機に変わってからは 昔のタイプのもので
 それも通路上に小さなテレビを備え付けているだけで 上映される映画も見る気には
 なれない。

 そんな飛行機に乗ると 気になるのは隣の座席に座る人間である。
 座席に気の合いそうな人間が座ると 話がはずみ、飛行時間も短く感じられる。
 今回 私の座席の隣にやってきたのは 日本語を話すタイ人だった。
 日本で生活を始めて10年以上になるタイ人である。年齢は45歳前後である。
 非常に当たりが柔らかく、遠慮深く謙虚な物腰に好感が持てた。

 最初は互いに日本語で話していたが やはり彼にとっては タイ語の方が楽らしく、
 いつの間にか 会話はタイ語に変わってしまった。

 バンコクで生まれたタイ人で 父親は中国人、母親はタイ人 だから彼の血は
 50%タイ人ということになる。
 早くに両親を亡くし、随分苦労したらしい。
 若いときは サウジアラビアに2年、イエメンに2年出稼ぎにも行っていたらしい。
 奥さんは 日本人の父親とタイ人の母親との混血で 彼の言葉では 日系ということになる。
 奥さんの父親が働いていた大手日系企業に彼も働いていたことから、奥さんと知り合い、
 結婚すること機会を得たらしい。
 奥さんの父親が 日本に帰国するときに 彼の家族も一緒に日本にやって来て、
 自動車関係の仕事に就職したが、自動車産業の不況の影響を受け、仕事も減り、
 夫婦共稼ぎの生活だ。
 娘はやっと小学1年生、可愛くてたまらないらしく、娘が大きくなるまで 頑張り、
 それからタイに帰国するかどうか 迷っている様子である。
 奥さんもバンコクで生まれ、バンコクで育ったから、母国語はタイ語で 
 日本で生活するようになっても 家庭ではタイ語中心の生活らしい。
 そのために 娘の日本語の習得が遅れることを心配している。
 バンコクでは わずかばかりの土地を買い、家も建て 彼の兄が1階に食堂を開き
 ながら、家を見ていてくれているようだが、心配だから 1年に1回 様子を見に
 タイに帰国している。

 お金を稼ぐために日本に居続けることが 彼の家族にとって幸せなのか、
 出来るだけ早く帰国して バンコクでの生活の基礎を築くことがいいのかどうかは
 迷うところである。
 彼にとっての1番の関心は 娘の教育のことである。
 子供も日本に長く住めば住むほど、日本から離れたくなるだろうし、
 彼は 逆に行く行くは タイでの生活を望んでいる。
 娘が大きくなるにしたがって、いろんな問題が起きてくるのではと心配にもなる。
 これからの日本が 彼の家族にとって 生きやすい国になっていくのかどうかは
 わからない。
 私から見れば、タイのほうが生きやすいのではと思うが、経済的な問題を解決して
 いかないことには タイでの生活も大変だとも思う。
 彼の幸せ、家族の幸せ それをどこで折り合いをつけるのか 判断は難しい。

 そんなことを話し、その後一眠りしているうちに 飛行機は成田に近づいてきた。
 多少の飛行機の揺れはあったが、台風の影響は全く感じられず、雲はあるが、
 青空も広がっている。

 どうにか何事もなく飛行機は 成田空港に着陸した。


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徒然なるままに | 12:15:07 | Trackback(0) | Comments(0)
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