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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場
バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 1

バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 2

バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 3

バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 4

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バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 10

バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 11

バンコク バーン・ファー船乗り場周辺‐03 失われた市場 12

 古風でモダンなカフェで チャー・マナーオ(ライム入り茶)を飲み終わり、
 カフェの裏口から外に出る。
 そこは 昔 市場として使われていた建物がある。
 昔 市場であったその建物の入り口は トタンで閉じられ、物置のような場所に
 なっている。

 一体どうしたのだろう。
 この辺りには 多くのバンコク庶民が住んでいる。
 この近辺を以前よく歩き回ったが 市場のようなものは ここ以外に見かけなかった。
 話を聞いてみると 4,5年前に この市場の所有者が 建て替えを理由に 
 市場を閉鎖し、市場の中で商いをする人々を追い出し、そのままに捨て置かれている。
 この市場の持ち主は どうも大金持ちらしく こんな市場の一つや二つは捨て置いても
 困ることはないようだ。
 1番困っているのは 市場を失った周辺の住民だろう。
 屋台での食べ物商売の材料や食堂での材料、一般庶民の朝夕の食事の材料を安く手に
 入れようと思えば、遠くの市場まで行く必要があり、不便である。
 訊いてみても この周辺には他の市場はないようだ。

 この辺りには 古い木造住宅に昔から住み着いている人や間借りの人たちも多いようだ。
 旧王宮広場近くのロッド運河沿いの路上で屋台を並べて食べ物の商いをする人も多い。
 しかし、1番の打撃は 市場周辺で店を開いて商売をしていた人たちだろう。
 市場があれば、それだけで朝夕 人々が多く集まり、活気を呈し、商いも繁盛する。
 市場は街の生活の中心である。
 私の住んでいる近くの下町でも 市場は 生活の中心であり、そのために 
 街も活気付いている。
 そんな活気が 市場を失ったこのあたりでは すっかり失われてしまっている。

 バンコクや地方都市の市場は その所有が個人のもの、あるいは王室や市のもので
 あったりする。
 土地や建物が 個人や企業のものであれば、その賃貸し料や条件を巡って、
 市場の
 所有者と借り手の間で 争いが起こることが多い。
 ひどい場合は 暴力を使って 借り手を追い出そうとすることもある。
 バンコクの中心部の中で最も大きな市場 クロントーイ市場では 賃貸し料を巡って
 争いが起こり、死者まで出ている。
 マフィアを使った爆弾事件、発砲事件で死者が出ることになるのである。
 クロントーイ市場では 借り手いる側のまとまりがあるから、抵抗しているが、
 小さな市場であれば、抵抗も出来ず、泣き寝入りになってしまうのが普通である。

 地域に住む住民のことより、アパートやショッピングセンターを建てて 
 金儲けをすることのほうが優先されるのである。
 そして ショッピングセンターで 住民たちは高いものを買わされることになる。
 市場を維持するお金より、ショッピングセンターを維持するお金の方が
 はるかにかかることを考えれば 当然のことだろう。

 市場を失い、すっかり 寂れてしまったこの界隈を見るにつけ、残念でならない。
 この辺り、バンコクの旧市街の中でも バンコク庶民たちが住む地区の一つだ。
 庶民の生活の場所から 市場が失われると、住んでいる庶民たちからもエネルギーを
 奪い取ってしまうようである。
 市場があった時代の街の賑わいを見てみたかったものである。



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バンコク風情 | 13:21:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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