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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち
バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 1

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 02

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 3

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 4

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 5

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 6

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 7

バンコク 集落 バーン・クルアを歩く‐07 ラマダン02 子供たち 8

 今日はラマダンが終わったことを祝う日である。
 子供たちには ラマダンの間 断食は強制されないが、出来る範囲内で断食をするのも
 良いように言われている。

 今日は休日の日曜日のせいか、子供たちの姿が目立つ。
 午前中のモスクでのラマダン終了のお祈りのために それぞれにモスクへ行くための
 正装をしている。
 男の子も女の子も同じである。
 モスクに行って こうしたムスリムの衣装を身につけ、大人たちに混じって 
 祈りを捧げることで どこか大人に近づいたという気持ちにもなるのだろう。

 兄弟や近所の仲間を連れ添って 子供たちはモスクへと向かっている。
 朝の祈りは済ませ、次の行事は皆での会食だ。
 近隣の大人も子供も一緒になって 会食をする。
 顔見知りの叔父さんや叔母さんが 会食の準備のために モスクの中で 
 忙しく立ち働いている。
 モスクを中心にして 地域全体でラマダン終了を祝う。
 それを 子供たちは直接眺めている。
 大きくなって 大人になれば 自分たちも同じ役割を担うことを自然に知る。
 モスクは信仰の中心であるばかりでなく、地域の活動の中心でもある。
 ドブ掃除が必要になれば、モスクに集まって相談する。
 地域の共同作業は すべて モスクの中で話し合われる。

 住宅の密集するバーン・クルアの集落の中では 皆 顔見知りである。
 血がつながっていなくても 皆 兄弟姉妹なのである。
 それを モスクでの集まりを通して 子供たちは知っていく。
 大人から子供への信仰・文化・習慣の伝達が モスクを中心に行われている。

 重要な行事の際に身につける衣装は 仲間であることの確認にもなる。
 統一した衣装ではないけれど それぞれの家庭で工夫した衣装のようだ。
 衣装を見る限り、男たち、男の方がお洒落である。
 礼拝のための衣装を身につけると 子供たちであっても 一人前のモスリムに
 見える。
 この礼拝の衣装を身につけると いたずらなど出来ないようだ。

 普段の日は 普段着を着ているから イスラム教徒のチャム族の子供なのか、
 仏教徒のタイ人なのか見分けはつかないけれど、今日ははっきりと見分けがつく。
 仏教徒である子供たちは モスリムの衣装を身につけていないからすぐわかる。
 仏教徒の子供たちは 東北タイから出稼ぎにやって来て、この集落の中で間借りを
 している家族の子供たちであるが、こうしたイスラム教徒 チャム族の集落 
 バーン・クルアの中では イスラムの大きな行事の中では 居場所がないようだ。
 彼らの親も 村に帰れば 仏教の寺を中心とした濃厚な人間関係があるのだろうが、
 バンコクという大都会の中では ばらばらの存在である。
 子供たちも バンコクという都会の中では同じである。
 それは 高度成長期の中で 都会での生活を余儀なくされ、人々とのつながりを
 失った日本の出稼ぎの家族と同じである。

 日本でも このバンコクでも 地域との深いつながりを失った人々が どう再生して
 行けばいいのか はっきりした方向は見えない。
 ただ わかっていることは 子供たちは必ず地域の学校へいく。
 地域の中での学校の役割を広げ、地域社会での子供にとっても 大人にとっても
 要となるようなシステムの構築が 地域での人間関係を育てる力になるかもしれない。
 このチャム族のモスクのように。



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バンコク 運河の辺の街 | 10:26:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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