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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク 誰のための進歩・発展だろう?
バンコク 誰のための進歩・発展だろう? 1

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バンコク 誰のための進歩・発展だろう? 9

 9月の第2週辺りから 暑さがぶり返してきた。
 1日に1度のスコールは やってくるようになったが 蒸し暑さが増すばかりで
 夜も寝苦しい毎日である。
 日中など あまりの暑さに 外に出る気にもならず、部屋の中にいて 暑さを耐え
 忍んでいるだけだ。
 近くにあるMBKセンターなどのショッピングセンターに涼みに行くという方法も
 あるが 何も好んで人混みの中に入って行って、豚インフルエンザに感染するような
 場所に行くこともないだろう。

 部屋の暑さに耐え切れなくなると 24階建てのマンションの屋上に上るのも
 気分転換になってよいものだ。
 今や BTS高架鉄道の駅 サイアムセンター周辺は バンコクの中でも有数の
 消費センターの集まる場所である。
 昔からあるMBKセンターに始まり、ディスカバリセンター、サイアムカフェ、
 サイアムパラゴン、少し先まで行けば ワールドセントラルプラザ、伊勢丹デパートに
 そごうデパート、この辺りでウィンドウショッピングをしていれば、1日を費やすことに
 なるだろう。
 何もこんなところへ行って 買うことが出来ないという欲求不満に悩まされる必要も
 ない。

 私の住んでいるマンションの近くでは 朝の8時過ぎから夜の9時近くまで 
 建築の工事をやっている。
 昔は ラブホテルで有名だったスターホテルを取り壊した跡地に 近くにある中級
 ホテルのレノホテルが 第二のホテルを新築するようだ。
 その工事の音が 朝から騒がしく 全くの近所迷惑である。
 工事現場のすぐ近くに住んでいる人間にとっては 耐え難い騒音である。

 マンションの斜め前にある空き地でも 工事が始まっている。
 今 バンコクの中で 最も地価が高い場所は サイアムパラゴンという高級デパートの
 周辺だと言われている。
 そこから歩いて15分の距離にある空き地が 放って置かれるなどあり得ないことだ。

 マンション屋上から見ると 高層ビルの建ち並ぶ地区は BTS高架鉄道沿線上に
 限定されているようだ。
 交通の便が バスなど頼らざるを得ないような地区には 高層ビルの姿は少ない。
 ここ10年のバンコクの中心部の発展は BTS高架鉄道の発達と共にあったようだ。

 短期の観光客がやって来て宿泊する地区といえば 発展著しいBTS高架鉄道沿線上で
 あることから、近代化したバンコクのこの一部だけを見て これをタイの一般的な姿で
 あると誤解してしまいがちである。
 むしろ BTS高架鉄道沿線上の5キロ四方内にある近代高層ビル群の林立する地区が
 特殊なのである。
 マンションの屋上から眺めても バンコクの西部地区や北部地区には いくつかの
 高層ビルがある程度で、大半は昔ながらの低い建物ばかりである。

 昔はバンコク、いや タイの富は 中華街 ヤワラートに集中していたが、
 現在は BTS鉄道沿線上の5キロ四方内のサイアムスクエア周辺から
 スクムビット道路沿い、ラーマ4世道路沿い、シーロム、サトン道路周辺に 
 タイの富は集中している。
 昔は 王族・貴族、そして中国人財閥に富が集中し、タイの金融の中心は中華街だったが、
 今は シーロム地区に場所を変えたが、場所は変わっても 富の集中が 中国系財閥、
 王族・貴族系財閥であることは 少しも変わっておらず、庶民たちは 相変わらずの貧しさの
 中であえいでいる。

 30階、40階建てのオフィスビルも 30階近いマンションも一般庶民からすれば、
 無縁の長物、マンションの広告など見ていると 最低680万バーツ(約2千万円)から
 販売中というマンションが 都心では一般的になってきている。
 こうなると 一体 誰のためのマンションなのか 目を疑ってしまう。
 日当3、4百バーツの労働者にとっては 全く手の届かない代物である。
 超高層のオフィスビル、大型スーパー、高層マンション、どれもこれも庶民の生活とは
 縁のないものである。
 もうバンコクの都心部では 庶民たちの住める場所は 無くなる一方だ。
 都心部は 金持ちたちと一流企業に勤めるサラリーマンと外国人観光客の場所に
 なってしまっている。

 路上で細々とした商いをする人々は 僅かに残っているスラムからやってくるか、
 都心部から離れた家賃の安い地域から やってくる。

 こんな進歩・発展はいつまで続いて行くのだろう。
 富や資源は 無限のはずはない。
 どこかでどんでん返しがあるに違いない。
 私の歳では 見ることは出来ないけれど、50年、100年後のバンコクの高層ビル群は 
 どうなっているのだろうか。
 680万バーツもする高層マンションは 安心して住めるのだろうか。
 見た目はいいけれど、基礎はしっかりしているのだろうか。



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徒然なるままに | 12:24:36 | Trackback(0) | Comments(0)
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