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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク ビエンチャンへの旅 PARTⅡ‐07 寺院01
バンコク ビエンチャンへの旅 PARTⅡ‐07 寺院01 1

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 8月25日 夕方

 中国人の店で買った2カートンのタバコが入ったビニール袋を手に提げて、
 宿泊しているゲストハウスへと帰ることにした。
 長時間の戸外での暑さには 少々 耐えられなくなってきた。

 ゆっくりと宿へと続く路地裏を 歩いていると いくつかの仏教寺院に出合った。
 一つの仏教寺院は まだ出来てから 年を経ていないらしく、金箔の輝きが まだ
 失われておらず、タイのきらきらと輝く、仏教寺院を彷彿させるものだった。
 私は個人的には タイのあまりに煌びやかな寺院はあまり好きではない。
 寺院なら 少しでも古色然としているほうが 寺院の中にいても落ち着くからだ。

 ラオス建国の基礎は 1353年のラーオ族によるラーンサーン王国に始まる。
 ラーオ族は もともとは 天空や祖先の霊魂(アニミズム)を信仰の対象にしていた
 らしいが、一時期 大乗仏教の信仰の広まった時期もあったようだが、ラーンサーン
 王国建国以後、人々の間でスリランカ渡来の上座部仏教が信仰されるようになった。
 ラーンサーン王国を建国したファー・グムの妻が クメール王国の王女であったことから、
 父親のクメール王に仏教使節団の派遣を要請したことがきっかけになったようだ。
 20数名の仏僧と工芸家で構成された仏教使節団は 1357年にメコン川上流の
 王都スワーに到着し、多数の経典とともに プラバーン金仏像がラーンサーン王国に
 寄贈された。

 ラオスの仏教の歴史は その時代からであるから 650年の歴史を持っていることになる。
 しかし、今から200年ほど前、シャム王国のラーマ1世によって、ビエンチャンの
 町は 焼け野原にされてしまっているので 現在に博物館になっているシー・サケット
 寺院を除けば、大半の寺院は それ以後に建てられたものである。

 今は外国人旅行者の溜り場になっているメコン川流域周辺には 多くの仏教寺院が
 あり、昔は この辺りが 町の中心地であったことがよくわかる。

 ゲストハウスに帰る途中で出合った寺院の中に入り込み、のんびりと身体を休める
 ことが出来るような静かな古い寺院もある。
 タイの仏教寺院の形に似ているが 屋根の形は ラオス独特のものである。
 金箔の余計な輝きは 失われているが、それがむしろ時代の流れを感じさせてくれる。
 茶色に統一された色彩は 如何にもラオスを感じさせるような控えめな印象だ。
 タイの寺院は これでもかというほどの金箔、大理石で装飾され、心が落ち着くには
 ほど遠い有様だが、この寺院は落ち着きがあり、品格すら感じられる。

 シャム王国230年のバンコクの町と 建国650年のビエンチャンの町の歴史の
 重さの違いだろう。
 歴史の重さを感じさせる雰囲気が ビエンチャンの中の古い寺院には まだ残っている。
 しかし、寺院を訪れるビエンチャン市民の姿を見かけることは少ない。
 参拝に訪れる人も たまにはいるようだが、寺の中はいつもひっそりしている。
 しかし、未だに寺院がそれなりに存在し、荒れ果てていないから、寺院を裏から
 支えているのだろう。
 信仰の形が タイ人とライス人とでは 異なっているのかもしれない。

 しかし、ビエンチャンの町にもタイの消費経済の影響が 少しずつ入り込み始めている。
 静かな信仰より、派手な姿に眼が向き始めている。
 この古い寺院の菩提樹の周りには 以前はこんな金ぴかの仏像などなかった。
 人目を引くものを備え付ければ、喜捨も増えると思っているのだろうか。



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ビエンチャンへの旅 | 14:56:51 | Trackback(0) | Comments(0)
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