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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 拡がる貧富の格差の中で
バンコク 拡がる貧富の格差の中で 1

バンコク 拡がる貧富の格差の中で 2

バンコク 拡がる貧富の格差の中で 3

バンコク 拡がる貧富の格差の中で 4

バンコク 拡がる貧富の格差の中で 5

 カトマンズでもバンコクでも どんどん貧富の格差は拡がっている。
 それでも 貧しい人たちは どうにか生きていくことが出来る。
 それは 貧しい人たちが 細々とした生活の中で どうにか生きていけるための
 システムが息づいているからだ。

 贅沢をしようと思えば、いくらでも贅沢三昧の生活の出来るバンコクである。
 私の住んでいる近くにあるサイアム・スクエアー近辺は 今ではすっかりバンコクの
 一大消費センターの装いを整え、バンコクの中産階級以上の人たちが、多く訪れ、
 高級品を買い込んでいく場所になっている。
 MBKセンター、高級デパート サイアム・パラゴン、ディスカバリーセンター、
 その先まで行けば セントラル・ワールドプラザ、伊勢丹、そごうと建ち並んでいる。
 月収1万バーツ前後で生活するバンコク庶民にとっては 暑いバンコクの気候の中、
 涼みがてらに行く場所であっても 買い物や食事をする場所ではない。

 収入の少ないバンコク庶民にとっての救いの場所は こんな高級消費センターではなく、
 昔ながらの姿を残している市場、路上の屋台の総菜屋、八百屋、肉屋、果物売りである。
 私も贅沢が出来る身分ではないから、こうした場所の世話になることが多い。

 今日も 近くにある東北タイ料理を売る路上の屋台で 昼飯の惣菜を買ってきた。
 ソムタム(パパイヤサラダ)20バーツ、東北タイ風たけのこときのこのスープ
 (ハーブを使った味付け)15バーツ、そして カイヤーン(鶏の照り焼き)
 25バーツ 締めて60バーツ(約170円)の惣菜である。
 これでも独りで食べる惣菜としては贅沢なくらいで、バンコク庶民や出稼ぎ労働者で
 あれば、2,3人で食べるのに充分な量である。
 私の場合は 大抵ご飯は自分の部屋で炊くから、蒸かしたもち米やご飯は要らないが
 大半の人は 袋に詰めたもち米かご飯を買っていく。

 夕方遅く行けば 市場で売られている惣菜は すべて一袋10バーツになる。
 3種類の惣菜を買って帰れば、これも2,3人で食事をするには充分の量である。
 贅沢さえしなければ、貧しい人々も生活できるシステムが バンコクにはまだ残って
 いる。
 住む場所だって ピンからキリまでで 安ところを捜せば、千バーツぐらいからある。
 トイレや水浴び場所は共有であるというのは 仕方のないことだ。

 私が 40年前に池袋に近い東長崎近辺で借りしていた4畳半のアパートの部屋は
 トイレ共同、小さな台所がついていて 1万5千円だった。
 街の定食屋のセットメニューの値段も 1セット 2,3百円だった。

 あの頃の日本にはまだ収入の少ない人間がどうにか生きていくだけのシステムが
 残っていたが、今の日本ではどうなのだろう。
 10年前までは 1億総中流社会と呼ばれ、国民の生活水準が上がり、人々の生活も
 贅沢になり、社会のシステムも それに合わせて変わっていった。
 それから10年経った今、国民の収入は大きく目減りをし、年収3百万円以下の数は
 50%以上、年収2百万円以下の数は1千万人を超えてしまっている。
 その上、派遣切り、倒産で失業者の数は増える一方である。
 しかし、収入の少ない人間が生きて生活していくためのシステムは失われ、どうにか
 こうにか食べていくことすら 困難な時代、社会になってしまっている。
 又、貧しさに耐えていくだけの耐性すら 日本人が失っているというのも本当である。
 こんな現状が続いていけば、日本社会もかなり 悲惨なことになることは見えている。

 どうしてこんな日本になってしまったのか、これから日本はどこに向かおうとして
 いるのか、しっかりと見極めようとしなければ、日本の豊かな未来はないという
 ところまでやって来てしまっているのである。

 そんな現状をどうして行けばよいのか訴えている『ギャラリー酔いどれ』様の記事に
 こんなものがあった。
 特にその中の「日本のフィリピン化」という記事には 日本もここまで来たかという
 恐れを感じてしまった。

  夏雲をⅤ
  http://blog.goo.ne.jp/55yasuji/e/397a0b71368e9d482890012895f8d6f7

 興味のある方は是非お読みください。


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徒然なるままに | 11:55:48 | Trackback(0) | Comments(0)
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