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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 久しぶりにバーン・クルアの集落へ
バンコク 久しぶりにバーン・クルアの集落へ 1

バンコク 久しぶりにバーン・クルアの集落へ 2

バンコク 久しぶりにバーン・クルアの集落へ 3

バンコク 久しぶりにバーン・クルアの集落へ 4

バンコク 久しぶりにバーン・クルアの集落へ 5

 カトマンズからバンコクに移動してから 2週間近く経つというのに 心も身体も
 バンコクの生活にうまく適応していかない。この傾向は年々ひどくなってくるようだ。
 一つには 自分の求めている世界が 今 バンコクから失われているからだ。
 だから、期待するものがないのである。

 少しでも好奇心を持とうと思い、運河の向こうのチャム族の住むバーン・クルアの
 集落まで 昼の惣菜を買いに行くことにする。ご飯は タイ産の日本米を炊いている。 
 雨期に入り、チャオプラヤ川の水門を閉じているせいか、運河の水はすっかり、黒く
 濁ってしまっている。

 東北タイのコンケンからこのバンコクに越してきて以来、多少、運河の水はきれいに
 なったような気もするが、やはり、季節によっては その汚れに違いがある。
 バンコク市内の至るところに 高層ビルが建ち並び、近代都市の装いを整えてきている
 バンコクだが、運河を見る限り、バンコクの街の発展が、そこに住む人々の生活を
 大切にしていることにつながっているとは思えない。

 運河を越え、運河に沿って バーン・クルアの集落の中に入っていく。
 運河沿いの道には 中央タイ風の総菜屋、東北タイ風の総菜屋、雑貨屋などが多く
 建ち並んでいるが、イスラム教徒の集落、ここでは豚を料理したものは売られていない。

 今日は イスラム教徒が商いをしている総菜屋へ行くことにした。
 この総菜屋の惣菜は ビニールの小さな袋に入れて売られており、1袋15バーツで
 ある。
 量は少し、少なめであるが、ひとり暮らしの私にとっては、そのほうが 都合が
 良い。
 細々と商いをしている店で 儲けが生活の足しになればといった感じの商いで、
 家庭料理風な味付けで、あまり、刺激的でなく 薄味なところがよい。

 惣菜を買って帰っている途中、運河沿いの木造の家の表で 母親が、はさみを上手に
 使って 子供の頭を刈っている。その様子を見ていると 母親は昔、床屋で仕事を
 していた手つきである。
 子供も文句をいうこともなく、任せているところを見ると 小さいときから頭を
 刈るのは母親の仕事なのだろう。
 こんな親子のかかわりは 子供の記憶に一生残っていく貴重な思い出になるだろう。

 少し 歩き続けると、お金を入れると使える全自動洗濯機が置かれている。
 容量の小さい洗濯機は 1回20バーツ、大きいものは30バーツである。
 若い人たちにとっては、便利な文明の利器であるが、年寄りにとっては、手洗いの方が
 汚れがしっかり落ちるといって、昔は洗濯機など信用していなかったが、今はどうなのだろう。

 一昔前にはこうした集落の中には 洗濯を生業にする女性たちがいた。
 各家庭と1ヶ月契約で 家族数に応じて 洗濯物を引き受けるのである。
 田舎からやって来た特別の技術を持たない女性にとっては、唯一の生活の糧を稼ぐ
 仕事だったようだ。
 といっても 上手に洗濯ができるということも一つの技術で、やはり、創意工夫して
 きれいに洗濯物を洗い上げる女性のところには 仕事が集中していた。
 私の住んでいるマンションの1階にも クリーニング屋があり、マンションの住民は
 このクリーニング屋と1ヶ月の洗濯物の枚数に応じて 契約しているようだ。
 収入が少ない間は 自分で洗濯するが、収入が増えれば、洗濯は他人任せというのが
 田舎は別にして バンコクや地方都市では それが当たり前のようだが、洗濯機を
 使う家庭も増えてきているようだ。

 コイン式の全自動洗濯機の近くには コイン式の飲料水の自動販売機もあった。
 こうした文明の利器と手仕事の世界が奇妙に並存している集落の姿である。
 コイン式全自動洗濯機の横では 昔から変わることのないやり方で 東北タイ風の
 麺類を売る店が 昔ながらの姿であった。
 この頃では この集落に住むイスラム教徒のチャム族の数も減り、東北タイからの
 出稼ぎの人々が 多く住むようになってきている。
 あと10年もすれば、この集落も様変わりをしていくのだろう。



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バンコク 運河の辺の街 | 17:57:25 | Trackback(0) | Comments(0)
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