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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ カトマンズからバンコクへ‐01 雨の降る中を
 昨日の夜、大体の片付けとバッグへの荷物の詰め込みを済ませ、朝の5時に
 目覚ましを合わせ、夜の1時近くに床に入った。
 熟睡しないまま、うとうとしていると朝の5時に目覚ましがなり始める。

 玄関の戸を開けると、結構激しい音で雨が降っている。
 何も私がネパールを離れるときに 雨期特有止む気配のない雨が降ることは
 ないだろうと思うが、ネパールに住み続けるものにとっては 恵みの雨である。
 聞くところよると 昨夜の2時過ぎから止むことなく降り続けているらしい。
 家を出る6時40分までにはどうも止みそうにない。
 雨の中をタクシーの停まっている場所まで 濡れながら行かなくてはならない。
 タクシーは 近所のバウン族の60歳過ぎのタクシー運転手に予約している。

 23キロの荷を詰め込んだバッグと 10キロ近い荷の入ったリュックを背負って
 雨に濡れながら、細い路地を抜け、通りに出る。
 雨が降っているのだから、路地を抜けた通りにタクシーを停めていればよいものを
 50メートル先の雑貨屋の横にタクシーを停めて座り込んでいる。
 こういうところが バウン族の気の利かないところで、相手の立場に立って 
 対応することが出来ない。
 私の住んでいる場所も知っているから、この雨の中 どこにタクシーを停めて
 待っていれば、客が雨に濡れないで済むかも考え付くはずだが、そうした配慮が
 バウン族の人には出来ない。自分中心思考なのである。
 高カーストの人間は 相手が自分に合わせるのが当然だと思っている。

 タクシーが停まっている知り合いの雑貨屋までの50メートルを 雨の中 歩く。
 タクシーのトランクを開けるが、バッグを自分からいれようとしない。
 客が入れるのが当然だと思っている。
 バッグを入れるように指示して初めて動き始める。
 これでは客商売は出来るはずもない。

 しかし、よく雨が降っている。
 昨夜の2時過ぎから 降り続けている。
 カトマンズの人々には恵みの雨、私にとっては災いの雨だ。

 雨の中を 私の乗ったタクシーは トリブバン国際空港へ向かって走っていく。
 雨の中を空港に向かうのは 26年間のネパール生活の中で初めての経験だ。

 この雨で水不足の田んぼの中の稲も生き返ったことだろう。
 しかし、生活する人々は 政府の水道局の水が供給されず、相変わらず、
 右往左往している。
 昨夕も新しく有志の寄付によって造られた地下水を汲み上げる手押しポンプの前には
 仕事を終え、夕食の準備のためを求めて 長蛇の列だった。
 昼間は空いている手押しポンプも 夕方にしか水汲みが出来ない仕事を持つ人たちに
 とっては 大きな負担になっている。
 この国の政府が この10年以上 如何に民衆を蔑ろにしてきたか その証拠だ。

 水が充分でない、毎日の生活のための水を確保するために使う精神的な負担も
 肉体的な負担も決して小さなものではない。
 この私だって ネパールを離れることで それらの負担から解放されると思うと
 気持ちも楽になってくる。

 雨は降り続き、私の乗ったタクシーは 空港に到着した。



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徒然なるままに | 11:24:25 | Trackback(0) | Comments(0)
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