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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ
カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ 1

カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ 2

カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ 3

カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ 4

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カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ 7

カトマンズ バグマティ川上流への散歩‐03 パタンの旧市街へ 8

 13歳のカルカ・チェットリ族の少年と別れて、パタンの旧市街へと向かう。
 日中の暑さは うなぎのぼり、1時間をかけた日向の中、すっかり 喉が渇いて
 しまった。
 履いてきたサンダルも 少し大きめで歩きにくく、ほとほと疲れてしまった。

 パタンの旧市街の外に 一つの寺院がある。
 凶暴な女神 カーリを祭っている寺院で カーリの別名の神様で ややこしい名前で
 憶えることができなかった。
 寺院の境内では その神様の像を洗ってきれいにしている。
 その像は この寺院の中に置かれている像ではなく、特定の家族に委託して置かれて
 いるもので 土曜日の休日ごとに運んできては 洗ってきれいにしている。
 こうした像は何体かあるようで 使われる像は祭りによって使い分けられている。

 この寺院は ネワール族の最下層のカースト デワーレ(ポーレ)が祭儀を司っている
 寺院である。
 デワーレというのは 汚物の処理、火葬場の清掃などを職業とするカーストで
 いわゆるアウトカーストの人々であるが ネワール社会では こうした人々が
 祭儀を司る寺院もあるというのが 興味深いところである。
 今でも カトマンズでも 他のカーストの人たちが 彼らと一緒に食事をすることは
 ほとんどないといってもよい。
 汚物や火葬場で仕事をするということで 穢れていると考えられているからである。

 その寺院を通り過ぎると パタンの旧市街の小さな裏門に近づき 、パタンの旧市街に
 入っていくことになる。
 あまりに喉が渇いていたので DEWと呼ばれている清涼飲水を飲んだが、あまり
 冷やしておらず、暑さを吹き飛ばすことも出来なかった。
 バウン族の店のコーラ、ファンタにしても どうも電気代を節約しているらしく
 充分に冷えていないことが多い。

 暑さにやられ、疲れ果て どうにかこうにか 旧市街の中を歩いたが、
 ひたすら、家に帰ることばかりを考えていた。

 パタンの旧市街の大きな門 パタン・ドカの手前のマハルザン・カースト(ネワール族)
 の人たちの集落の中にある仏塔(チャイティア)を見たくなった。
 カトマンズの中で1番気に入っている仏塔である。
 集落の中に入っていくと 男たちは 集団になって トランプ賭博に興じている。
 女たちは 女たちで集団を作って座り込んで 世間話に興じている。

 仏塔に近づくと 仏塔の近くに老婆とその嫁らしい女性が一緒に座り込んでいる。
 この老婆 90歳をとっくに過ぎ、三度目のジャンクーも間近である。
 ジャンクーとは 77歳になった年寄りを祝う大掛かりなお祝いの行事で
 2度目は80歳を過ぎて、3度目は90歳を過ぎたときに行う。
 年をとればとるほど 神様に近づくと言われ、家族の中でも共同体の中でも
 大事にされている。
 ネワール社会では 3世代、4世代が同居というのは 当たり前である。
 農民カースト マハルザンの集落では 未だに集落の中の人々のつながりは強い。

 昨年の秋に見かけたときは 年寄り集団の中に混じっていても 横になってばかりで
 元気そうではなかったが この日は身体の調子がよくなったのか しっかり座り、
 集落に棲む犬たちに 餌を与えていた。
 元気そうで何よりで ほっとした。

 いつもながらの変わらぬ集落を眺め、パタンの大門 パタン・ドカを潜ると
 その向こうに大きな菩提樹が堂々と聳えていた。
 その先に停まっているカトマンズ ラットナ・パーク行きのバスが出発寸前だったので
 重い足を引きずりながら バスに向かった。
 早く家に帰って 汗を洗い流し、身体を休めたい。
 3時間ばかりの散歩だったが 雨が降らない天候異状の中で 
 暑さばかりが気になるこの頃だ。



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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 18:25:49 | Trackback(0) | Comments(0)
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